ほとんど花が咲かない時期に
咲く花「山茶花(サザンカ)」
寒い季節に鮮やかに
桃色や赤、白など咲かせて
目を楽しませてくれます。
山茶花の花言葉ってご存知ですか?
実は花言葉があるんですよ。
今日は山茶花の花言葉など、
ご紹介したいと思います。
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山茶花の花言葉と意味!赤や白、色別で違う!?
山茶花の花言葉は、
・困難に打ち勝つ
・ひたむき
という花言葉があります。
山茶花は、童謡「たき火」でもご存知、
「さざんか さざんか 咲いた道」
という歌詞にも出て来る通り、
寒い季節に咲く花です。
寒い時期、他の花は枯れてしまうのですが、
冷たい風が吹く中でも花を咲かせます。
そんな姿から
「困難に打ち勝つ・ひたむき」
という花言葉が生まれた様です。
その他、
色別でも花言葉をもっており、
白 ・・・愛嬌・理想の恋
桃・赤・・・理性・謙遜
といった花言葉があります。
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山茶花の季節はいつからいつまで?
山茶花は、冬の季節の花。
時期は10月末~2月くらいです。
道を歩いていて、庭木や街路樹などで
見かける事があると思います。
ただ、山茶花には多くの園芸品種があり、
時期や花形などで3つの郡に分けるのが一般的です。
なお、サザンカ群以外は椿との交雑です。
・サザンカ群
・カンツバキ群
※山茶花と椿の交雑種群です。
・ハルサザンカ郡
山茶花は、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹。
熱帯から亜熱帯に自生しているものですが、
中でも、山茶花・椿・チャは
温帯に適応した珍しい種とされています。
しかし、日本では寒い季節に咲く花です。
また、似た様な時期に咲く「椿」と
非常に良く似ていて、品種によっては
時期をずらして咲くものもあるので
区別が難しい場合があります。
山茶花と椿の違いは?見分け方は?
とても似ている山茶花と椿。
それもそのはず、
どちらも同じ、ツバキ科ツバキ属です。
しかし、花や葉の特徴などで
見分ける事が出来ます。
椿の花言葉や時期!裏の花言葉って??
・山茶花
花の特徴は、花弁が基部で
合着していないため、
花びらが一枚ずつ散ります。
雄しべは筒状にならず放射線状に広がり
雄しべの根元にまとまりがないのが特徴です。
葉は3~7センチ、
楕円形で先が尖っていて
ギザギザの葉が目立ちます。
花が咲いた後に出来る
種の表面に産毛があります。
また、開花時期に
とてもよい香りを放ちます。
・椿
花の特徴は葯(やく)や花弁が基部と
合着しているため、花が終わると、
花ごと落ちるのが特徴です。
雄しべは筒状にまとまり、
雄しべの根元にまとまりがあります。
葉は5~12センチ程度で、
ギザギザした感じが目立たないものです。
実には毛がありません。
そして花には香りがありません。
雄しべが広がっているか、そうでないか・・・
香りの有無、散り際で見分けがつきそうですね。
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