猛暑は偏西風や高気圧が原因！？温暖化への気になる影響・・

近年、記録的な猛暑続きの夏。

連日の様に熱中症で運ばれる方など
多くニュースで見かけます。

この猛暑の原因は一体なんでしょう？

今日は猛暑についてお話しますね。

猛暑の原因は高気圧や偏西風の影響から？！

自然現象なだけに、
完全な分析ということは出来ませんが、

気象庁では猛暑の原因を

「偏西風の蛇行が原因」

としていたり、
その夏によって影響は様々です。

偏西風とは、地球上で西から東に
向かって常時吹いている風を言い、

「ジェット気流」と呼ばれています。

偏西風は、地球の北半球と南半球と
それぞれの中緯度地域に吹いていて、
ちょうど日本とヨーロッパがある緯度です。

そのため、日本やヨーロッパ諸国に
南からの熱い大気が運ばれ、
原因になっているとしています。

また、昨年2013年猛暑は、

「太平洋高気圧」と「チベット高気圧」の
両者の勢力が強かった事が原因とされてます。

これらが強かったのは、
フィリピンからインドネシア周辺の
海面水温が高いことにより、

滞留活動が通常よりも活発となって、
偏西風を北へと押し上げるなど、

夏の高気圧の勢力を拡大させることに繋がっています。

猛暑が続くと温暖化の原因になる？

猛暑＝異常気象

その逆である暖冬においても異常気象です。

異常気象が起きているのは
人が多く集まる国の中心となっている大都市。

巨大なビルやアスファルトだらけ、
家が密集していたり、車の量による
多くの二酸化炭素など、

地球から熱が逃げない状況を起こしています。

猛暑以外にも温暖化の原因はありますが、
異常気象が起きている事から
これらも原因と言っていいと思います。

温度を効果的に下げる打ち水のやり方

猛暑とヒートアイランドの関係は？

猛暑とヒートアイランドの関係について、
関係性はないという説もあがっています。

しかし、それは一概には言えない！
と言えます。

ヒートアイランドは都市部や局地的に
気温が高い地域が出来る事を差します。

猛暑により気温が高い日が続けば、
熱を逃す事が出来ずに長時間熱を貯め込みます。

地面からあがる熱い空気により
常に温度が高い状態を続く事となります。

こうしたメカニズムに加え、ビルなどで
使用される冷暖房のエネルギーなど

様々な要因でどんどんと地球は
温められ続けてしまうのです。

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