鏡開きの日にちはいつ?かと言うと
2014年(平成26年)の鏡開きは
1月11日の土曜日(仏滅)です。
一部地域や祝日の関係で変わることもありますが
一般的に1月7日がお正月に飾った門松やしめ縄などをしまい
1月11日に鏡開きを行われます。
関西などの地域では1月15日までに行われるところも多く
京都などでは1月4日に行われるところもあります。
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関西など鏡開きの日にちが違う理由は
もともとは1月15日までに「松の内」を行い1月20日に行われていました。
松の内とはお正月の飾り(門松やしめ縄など)を飾っておく期間のこと。
しかし4月20日に徳川家光がお亡くなりになり1月20日の忌日を行う習慣が関東を中心に広まりました。
その時、関西の方までうまく広まることがなく関西などでは今でも1月15日に行われているそうです。
鏡開きの由来や意味
鏡開きとはお正月に神様にお供えしていた鏡餅を下げて無病息災を祈願して食べる風習のことです。
鏡餅は昔の三種の神器の1つの鏡に見立ててご神体として祀られていました。
鏡餅が2段になっているのは陰と陽または月と太陽を表しているのが由来です。
神様にお供えしていた食べ物には力が備わると昔は考えられていたため
飾るだけでなく食べてこそ鏡餅の意味があると世間に広がり無病息災を祈願して食べるのが由来です。
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鏡開きをする際に1つ注意しないといけないとこは包丁などで切ってはいないことです。
包丁で切ることは切腹をイメージさせたり、お供え物の刃を向けるのは縁起が悪いと言われています。
一般的に木槌で開き割ることが縁起がいいと言われてます。
鏡割りではなく鏡開きと言われるのは「割る」と言う言葉もあまりよいイメージがないためです。
「開き」には末広がりの意味もあり、お正月から一区切りつけましょう!
と言う意味も込めて鏡開きと言われるようになったのが由来です。
鏡開きで「ぜんざい」にする理由は?
鏡開きでぜんざいにする理由もしっかりとあります。
昔は武家から始まった習慣で仕事始めなどの意味があり新年最初の道場開きでお汁粉などを振舞っていたことが由来です。
また赤い小豆のぜんざいには邪気を祓い、病気から守ると言われていたそうです。
そこに神様にお供えをして力が宿った鏡餅を入れて無病息災を祈願して食べたところから今でもぜんざいにして食べる習慣が残っているのが由来と言われています。
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