お菓子やお酒のおつまみなど、
誰でも食べたことのあるピーナッツ。
食べ過ぎると鼻血がでる!ピーナッツを食べると太る!
・・・などなど、あまり良いイメージを持たない人も多いのでは?
でも、ピーナッツは驚くべき栄養食材!
体に良いだけでなく、
美容効果やダイエットにまでいいとされているんです!
これは、食べない手はありません!
今日はピーナッツの栄養について知って、
美味しく健康を手に入れましょう。
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知られざるピーナッツの栄養!その驚くべき効能や効果とは?
ピーナッツとは、落花生のこと。
一般的に、殻がついた状態のものを落花生、
殻を取って炒ってあるものをピーナッツと呼びます。
誰でも一度は口にしたことがあるのではないでしょうか?
そんな国民的ナッツの代表、ピーナッツ。
ものすごい栄養を含んだ食材だって知っていましたか?
ピーナッツには脂質・良質なタンパク質が多く含まれています。
その脂質は、コレステロール値や
中性脂肪量を減らす効果のあるオレイン酸やリノール酸。
これらの脂質は生活習慣病の予防に非常に効果的なものです。
ピーナッツにはビタミンやミネラルも豊富に含まれていて、
冷え性や血行の改善に効果的とされるビタミンEやチロキシンなども!
さらにピーナッツの栄養は
実だけでなく、渋皮にも含まれています。
渋皮に含まれている成分で注目したいのが
レスベラトロールという物質。
このレスベラトロールは、ポリフェノールの一種で、
抗酸化作用・美肌効果・アンチエイジングなどの効能があり、
がんの抑制にまで効果があることが分かっています。
レスベラトロールは、細胞の老化を防ぐ
サーチュイン遺伝子という遺伝子を活性化させる作用があり、
若々しくありたい人には願ってもない物質なのです。
また、レスベラトロールには認知症予防にも
効果があることが研究によって明らかになっています。
ピーナッツの殻にもシックハウス症候群の
原因となるホルムアルデヒドを吸収する働きがあり、
殻を室内に約4時間置いておくと、
ホルムアルデヒドを約8割も減らすことが分かっています。
まさに捨てるところのない、万能のナッツなのです!
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ピーナッツはダイエットにも効果的!?その方法と注意点は?
そんな栄養満点のピーナッツ。
ダイエットにも効果があるようなんです!
毎日の食事にピーナッツを一緒に食べたり、
間食をピーナッツに替えることでダイエットになるというもの。
ピーナッツには、ダイエットの敵である糖質を
エネルギーに変えてくれるビタミンB1が含まれています。
疲れにくくなったり、集中力が高まるなど、
仕事中や勉強中のおやつとしても最適です。
他にも食物繊維も豊富なので便通の改善にも効果的。
また、抗酸化作用やコレステロール値を下げる効果もあるので、
まさにダイエット向きの食材と言えます。
その効果的なやり方は簡単!
食事の前にピーナッツ10粒ほどをよく噛んで食べると、
満腹感を得られ食事の食べ過ぎを防ぐことができます。
ダイエット効果を期待するなら、
1日の早い時間帯で食べるのがオススメです。
朝食や昼食の補助として、
ピーナッツを取り入れてみてはいかがでしょうか?
ここで注意したいのが、ピーナッツの食べ過ぎ。
ついつい食べてしまいそうになりますが、
ピーナッツはカロリーの高い食材でもあります。
適量であれば問題ありませんが、
食べ過ぎると逆効果になってしまいますので気をつけましょう。
ピーナッツの食べ過ぎはニキビや腹痛になる?
1日の適量は約30粒ほど。
適量を守って食事や間食などで食べるようにしてください。
ピーナッツ自体のカロリーが高いので、
周りに甘いコーティングがされているものなどは避け、
なるべくピーナッツだけを食べるようにしましょう。
またレスベラトロールは渋皮に多く含まれているので、
皮ごと食べると効果アップですよ!
ピーナッツの保存方法とその期間は?
ピーナッツには体に嬉しい効果があることが分かりました。
旬になるとスーパーでも売られていたりしますよね。
では、保存法はどうしたらいいのでしょうか?
炒ったもの、殻付きのもので保存方法は違ってきます。
適した方法で、美味しさを保ちながら保存しましょう!
まず、家庭にあるピーナッツで
一般的な炒った状態のピーナッツ。
バターピーナッツやお菓子に入っているものなど、
水分を含まずカリッとした食感のものです。
炒ったピーナッツは湿気と酸素が苦手。
密閉できる袋などに空気を抜いて入れ、
常温で保存すると美味しく保存できます。
酸素が多いと酸化して風味が損なわれてしまいますので、
しっかりと空気を抜くようにしましょう。
次に、畑で掘られてから乾燥などが行われていない
生の落花生の保存の仕方です。
これは水分を多く含んでいるので、
すぐに食べない時には冷凍保存がおすすめです。
すぐに調理する場合は冷蔵でも大丈夫ですが、
1週間以内に調理するようにしましょう。
秋冬など、空気の乾燥している時期には、
生落花生を風通しのいい場所でカラカラに乾燥させると、
約1年ほど保存することができます。
乾燥させたら冷蔵保存するようにしましょう。
抗酸化作用や生活習慣病の予防、認知症の予防まで、
現代人にありがたい効果の多いピーナッツ。
食べ過ぎに気をつければ、その豊富な栄養から美容効果も期待できます。
スーパーなどで簡単に手に入りますので、
早速今日からおやつの代わりにピーナッツをいかがですか?
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