膿んでしまうほど痛む巻き爪。
ここまで来ると
脳天貫く様な痛みが走りませんか?
巻き爪による膿はどう治療すればよいか?
消毒は?病院に行くまでの処置は??
一時しのぎではありますが、巻き爪で
膿んでしまった場合の治療方法などご紹介しましょう。
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巻き爪による膿の出し方や消毒は?
巻き爪であり気がつけば膿が出て、
こうした場合には出血も伴っていると思います。
実はここまで行くと巻き爪ではなく
「陥入爪(かんにゅうそう)」という状態です。
爪の角がトゲの様になって、
皮膚から内部へと突き刺さって炎症を起こしています。
巻き爪の方の場合、爪の端を切る事で
一時的に痛みから開放されるため、
爪の端を切ることをくり返しますが、
その度にさらに爪が巻き込んで、
結果、巻き爪のさらに重症化した
陥入爪という状態になっていきます。
巻き爪になる5つの原因!
そこへ細菌が侵入すると膿が出ますが、
やみくもに膿を出そうとすれば、
さらに細菌感染を起こしたりして悪化します。
膿が出た場合はどうしても
消毒をして膿を出そうとしますが、
消毒をすればよいというものではなく、
ここまで来たら病院に行く事をお勧めします!
どうしても自宅で処置したいという場合は、
お風呂などで爪周辺の皮膚が柔らかくなった時に
患部の回りを無理のない
適度な力を入れて膿を押し出して、
清潔なガーゼなどで拭いて
患部を消毒し様子をみましょう。
劇的に改善するわけではありませんが、
徐々に行うことで膿の量は減って行くと思います。
自分でできる巻き爪の治し方!
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巻き爪が原因で膿が溜まってるときは何科に行く?病院での処置は?
巻き爪や陥入爪、
いったい何科で受診すればよいのでしょうか?
実際には、
皮膚科や外科、整形外科や美容外科などで
巻き爪あるいは陥入爪であることを告げ
治療が可能か問い合わせてから受診しましょう。
あまり酷いと処置の段階から軽く手術を行います。
局所麻酔を行い食い込んでしまっている爪を
根元から除去し、爪の根元を薬品で腐食させ、
爪を生えなくさせると同時に、
爪の幅を狭くさせる「フェノール法」
という治療方法があります。
これは爪の幅が非常に狭くなり、将来的に
踏ん張りが利かなくなるという支障があります。
化膿していなければ、ワイヤーなどを使って
食い込む爪を伸ばす様に施す!
といった方法をとりますが、
膿んでしまうと手術が必要になると考えましょう。
巻き爪による膿は放置しても大丈夫?
本来なら病院へ行って頂きたいですが、
なんらかで行けない方、行きたくない!という方へ・・・。
状況にもよりますが、巻き爪から
陥入爪を起こして膿が出た状態で
放置をすれば最終的に切断
・・・なんていう事も
考えられない訳ではありません。
爪を少し切り取れば楽になるから・・・と、
膿んでいる近くの爪を少し切り取ったりして
自宅治療されてる方も散見しますが、
爪が伸びればまた痛みが出ます。
先ほどご紹介した膿の出し方を実施し、
化膿止めなどを塗りつつ、
米粒大のコットン等で爪に食い込まない様に
爪と食い込んでいる肉の間に詰め込んで
爪を浮かせておけば
爪が伸びて多少改善にも繋がります。
しかし、あくまでも一時しのぎと捉え
受診されることをおすすめします。
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