赤ちゃんに予防接種を受けさせた後、
熱を出す子もいらっしゃいますね。
そんな時どうしても慌ててしまいがち・・・。
予防接種はいつから?
熱が出たら対処方法は?
予防接種後の熱について
お話してまいりましょう。
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赤ちゃんの予防接種は生後3ヶ月から!?
予防接種(ワクチン)は
生後2ヶ月のお誕生日から。
例えば、3月2日生まれの赤ちゃんであれば、
5月2日から始める事になります。
最も早く確実で必要な免疫力をつけるために
スタートが肝心です!
予防接種で防げる病気を『VPD』といい、
生後6ヶ月までに6~7種類(接種回数15回以上)。
これだけの予防接種を1回ずつ受けていれば
他の接種が遅れたり、忘れがちになったり、
重なる通院に保護者の方・赤ちゃん共に大変です。
そのため現在では1度に複数の免疫を
つけるために同時接種を薦められています。
予防接種の同時接種方法!リスクは?
現在では日本でも一般的になってきていて、
欧米では生後2ヶ月の赤ちゃんに
6種類の予防接種を行っています。
同時接種で効果が半減することもなく、
また、同時接種できるものと出来ないものと
しっかりと分けられているので安心です。
ただ、稀に副反応として
発熱が出る子がいるのは事実です。
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予防接種による熱は何度まで上がるの?対処方法は?
予防接種後の発熱については、
1~2日ほどで下がります。
熱があっても機嫌がよく水分をとれる様であれば
保冷剤などで脇や額などといった
部分を冷やす程度で様子見で大丈夫です。
ただ、機嫌が悪かったり、嘔吐、水分が取れない、
ぐったりとしているなどといった症状がある場合は、
病院で受診しましょう。
目安として、およそ38.5度程度の
発熱を伴いますが、熱は高くなくても
辛そうな感じであれば、解熱剤を使い、
十分に水分を摂らせる事が必要です。
ただ、一時的に熱を下げるだけなので、
先にも話した通り機嫌などがよければ必要なく、
後者であった場合に一旦薬で熱を下げて、
十分な睡眠が出来る様にしてあげればいいと思います。
高熱が下がらない原因は?
予防接種で赤ちゃんに熱があるとき、お風呂は入れてもいいの?
熱がある場合はもちろんNGです。
ただ、熱がなく気分が悪い等がなければ
現在では入浴してもよいとされています。
古くは予防接種後の入浴は
許されていないものでしたが、
お風呂事情の違いから
そう言われていたそうです。
今ではどの家庭でも
お風呂があるところがほとんど。
昔は銭湯といった公衆浴場に行くのが
当たり前で、不特定多数の方が入浴する事もあり、
衛生状態がよくなかったため、
接種した箇所から感染し、炎症を起こす
可能性があるとされていたからです。
現在では抗菌使用の浴槽であったりすることもあり、
昔に比べて衛生的になった事により
問題がないとされています。
接種後、1時間副反応が無いか確認したのち、
問題が無ければ入浴しても問題はありません。
しかし、接種した箇所を
擦り洗いしたり、長風呂させず
シャワー程度で軽く汗を流す程度にしましょう。
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