日焼けをした後、肌が猛烈な”かゆみ”に
襲われた経験はありませんか?
その日焼けによるかゆみ!
結構危ないかもしれませんよ?
今回は、日焼けの後のかゆみの原因や
対策、ケアついてお話をしてまいります。
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日焼けによるかゆみの原因は?いつまで続く?
日焼け後に起こったかゆみの原因は、
「日焼け=やけど」
によるものです。
もともと、肌のかゆみの原因自体は
皮膚の水分不足から起こります。
紫外線を浴びた皮膚は、
水分を奪われている状態です。
そして、やけど特有である
皮膚のほてりやかゆみ、
場合により痛みを伴います。
細胞レベルまでお話すると、
皮膚が炎症を起こしている状態であると言えます。
曇りの方が紫外線は強い!?日焼けするのはなぜ?
個人差はあると思いますが、
日焼けには2種類あります。
紫外線にあたった直後ではなく、
2~6時間後に皮膚が赤くなり、その後
痛みやかゆみを発症させる”サンバーン”
1~3日の間に色素沈着が進む
”サンタン”があります。
その後、皮膚の剥離が始まります。
日焼け後のかゆみはいわゆる
”サンバーン”にあたります。
いつまで、このかゆみが続くのか?
という面では、”サンタン”まで進んだころに
かゆみや痛みは治まるといえます。
日焼けでほくろが増えたり大きくなる!?
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日焼けによるかゆみの対処法は?ケア方法は?
日焼けによるかゆみの対処法は、
やけどの対処と同様といえます。
かゆみを伴う部分をよく冷やすと
かゆみや痛み、熱を軽減させます。
かゆみが、あまりに続く様であれば、
保冷剤などで冷やすのも1つです。
そして、しっかり保湿を行います。
保湿を行い、肌に水分が戻ることで
かゆみが治まってゆきます。
日焼け後のかゆみやほてりを抑える
スキンケアグッズや塗り薬も
市販されているので、お試し頂くのもよいでしょう。
ただ、日焼けケア用品を塗っても
あまり効果が見られず・・・
掻きむしりたくなる様であれば、
迷わず皮膚科などに受診することを勧めます。
日焼け後に白や赤・黒い斑点ができる原因
日焼けによるかゆみ対策、ぶつぶつができたときは?
日焼けした患部にぶつぶつが
出来たときの対策としては
日焼け(火傷)後、
水疱や湿疹がみられる場合があります。
日焼け後に皮膚が黒くなる(サンタン)が
少ない方に多く見受けられます。
日焼けしたことで通常作られる筈の
メラニン色素が生成されずに、
アレルギーの様な反応のぶつぶつが出来ます。
掻きむしってしまったりすると、
皮膚に必要以上の傷をつけることになって、
そこから雑菌が入り、
とびひなどの原因に繋がります。
けっして患部はかかない様、注意です!
また、日焼け止めをしっかり
塗っていたのにもかかわらず、
ぶつぶつが出来た場合には、
使用している日焼け止めに
問題があることも考えられます。
日焼け止めには
「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」とあり、
「紫外線吸収剤」においては
化学的な仕組みで紫外線を一旦吸収し、
その紫外線を熱エネルギーに変化させるもの。
つまりは、肌の上で化学反応を起こして、
紫外線を肌の細胞に浸透するのを防ぎます。
また、後者である「紫外線散乱剤」は、
物理的な仕組みで紫外線を散乱・反射させて
紫外線吸収を防ぎます。
現在では、紫外線散乱剤の方が
肌にやさしく皮膚が弱い方が使う
日焼け止めとして、
こちらを勧めている事も多くなりました。
⇒ 紫外線吸収剤不使用の日焼け止めって本当にいいの?
こうして日焼け止めの違いを
見比べてみれば、一目瞭然ですね。
紫外線吸収剤を使っていた場合には、
日差しを浴びた事で紫外線吸収剤の
化学反応に肌が反応してい、
ぶつぶつが出来てしまった訳です。
その際には、ステロイド外用薬が
処方される事が多いです。
しかし、持病などにより
悪化させる場合がありますので、
抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬など
日焼け治療薬を処方してもらうか、
市販で購入し使用するとよいでしょう。
薬はちょっと・・・
と思われる場合には、
アロエやラベンダーなどの
エッセンシャルオイルや、
スキンケア用のオリーブオイルが使われています。
あまりにひどい様であれば、迷わず受診してくださいね。
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