ふりかけの賞味期限切れは食べれる？適した保存方法と３つの注意点

お弁当や白米のおともなど手軽なふりかけ。

とても重宝しますが、色々な種類を同時に使うことなども多く
期限内で使い切れないことなども多いのではないでしょうか？

未開封のまま期限が切れたり、開封済の状態で期限が切れてしまったり、
使い切れなかったのを忘れていて長期間放置してしまっていたり・・・。

そこで今回は、ふりかけの賞味期限について、
期限切れたふりかけを食べる前に気を付けることを3つご紹介します。

ふりかけの賞味期限、期限切れでも食べれる？

基本的なふりかけの賞味期限は大体1年程度で設定されています。

開封後のふりかけはチャックをしっかり閉め、
直射日光を避け高温多湿にならない場所で保存することで、
2週間～1ヶ月程期限を保つことができると言われています。

しかしふりかけ自体が乾燥食品であるうえ乾燥剤が入ってることが多く、
種類によって多少期限を過ぎても問題ないと考えられます。

ただし、開封済のふりかけは虫やダニが侵入することがあるため、
チャックがついていても注意が必要です。

そのため開封したふりかけを常温で長期間おいていた場合は、
お皿やティッシュなどにふりかけを開け、
虫がいないか確認してから食べることをおすすめします。

ふりかけの適した保存方法や保存場所は？

ふりかけの適した保存場所など、どのような方法があるのでしょうか？

・常温保存

ふりかけの保存として常温での保存は可能です。
直射日光に当たらないよう、冷暗所にて保存してください。

・冷蔵保存

湿度が高い冷蔵庫では、ふりかけが水分を吸って
品質の劣化を進めてしまう可能性があるため、冷蔵保存は適していません。
　　　　　　
もしも冷蔵庫保存をしたいという場合は、
乾燥剤を入れた密封容器に入れ替えるようにしましょう。

・冷凍保存

ふりかけを冷凍で保存することは可能ですが、
ふりかけが水分を吸ってしまうと品質が劣化してしまいます。
　　　　　　
乾燥剤を入れたフリーザーパックなどに入れ替え、
水分が入らないように注意しましょう。

期限切れのふりかけを食べる前に注意する３つのポイント

・開封/保存状況

乾燥食品であるふりかけですが、
開封済の場合には湿気の影響や害虫の侵入の心配があります。

開封済でも小分けのふりかけであれば問題ないことが多いと考えられますが、
そうでないタイプのふりかけは虫がいないかのチェックは必要です。

しかし目に見えないカビが発生している可能性もありますので、
不安だと言う場合は廃棄したほうが安心でしょう。

また未開封でも開封済でも保存状況というのは
ふりかけの品質に大きな影響を与える可能性があります。

未開封で風通しの良い冷暗所であれば数日の期限切れはほぼ問題なしと言えますが、
開封済で高温多湿の保管場所では、前述の通り不安要素が出てきます。

・ふりかけの種類

ふりかけには乾燥したおかかやゴマなどが使われているタイプのものや、
フレークなどの完全に乾燥していないやイプのものなどがあります。

乾燥タイプのふりかけの場合、
賞味期限が切れていても問題ない可能性が高いです。

しかし半乾燥タイプのふりかけの場合、安全面に不安が出てきます。

期限が切れてしまい食べられるかどうかチェックする場合は、
ふりかけの種類にも留意すると良いでしょう。

・見た目やにおい

期限切れのふりかけに異変があった場合は注意が必要です。

変色や湿り気、固形化しているなどの見た目の変化や、
カビ臭さなどのにおいの異変などがあった場合は廃棄しましょう。

期限が切れたふりかけは数日であれば問題ないことが多いと言われていますが、
保存状況や種類によっても変わってきます。

食べる前にふりかけに変化がないかをしっかりチェックし、
それから食べるようにしましょう。

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