卵をポンっと落とした様が、
お月様の様に見える月見そば
簡単で美味しいお蕎麦の食べ方であり、
なかなか風情のある名前だと思います。
簡単だけど卵で栄養もプラス!
シンプルな蕎麦ですが、
気になる月見そばのカロリーはどれくらい?
また、卵をどこで手を付けたらよいのか?
その食べ方などについて調べてみました。
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月見そばのカロリーはどれくらい?
月見そばは温かいかけ蕎麦の上に、
生卵を落とした蕎麦をいいます。
温かい汁によってうっすらと白くなる白身が
ちょうど夜空にただよう薄雲を彷彿させ、
黄身は明るく輝く月をイメージさせるもの。
卵を落としただけではなく、
お蕎麦屋さんや家庭では更に具材を乗せ、
・山芋
・ネギ
・かまぼこ
・ほうれん草のおひたし
・油揚げを刻んだ物
・天ぷらや揚げ玉
・焼き餅
などといったバラエティに富んだ具材を乗せて
楽しむといったものもあります。
カロリーは具材やその量によっても違いはありますが、
一般的に1杯(434g)で378kcalとされています。
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月見そばの正しい食べ方や作法ってあるの?
月見そばを食べる際の作法というのは
特別設けられていません。
一番手をつけ辛い卵を食べるタイミングには
人それぞれで楽しみ方がある様です。
途中から黄身を割ってそばと絡ませていただくという方もいれば、
始めから割って混ぜてしまうのも間違いではありませんし、
汁をある程度まで吸ってしまい、
卵の濃厚さを楽しむといった方まで色々なのです。
汁が卵で混濁してしまうのが嫌だ!という場合には
先に卵だけ吸い食べてしまう・・・なんて方もいらっしゃる様ですが、
こうした方はそもそも月見そばを頼まない感じもします。
つまり月見そばを食べるにあたって、
マナーというものは存在していないということです。
月見そばの作り方!冷たいそばでもできるの?
シンプルに月見そばを作るとなれば、
それほど難しい事はありません。
ただ、卵は生の状態で作るので、
生食が出来る新鮮なものを用意しましょう。
超簡単に作りたいということであれば、
スーパーに並んでいる、すでに茹でられた蕎麦を購入し、
さっと熱湯にくぐらせ温めていきます。
汁は麺つゆを必要量に割って温めて
それぞれを盛りつけて仕上げに卵を落とすだけです。
ネギなどがあれば添えると、
味の締まりや変化もあってより美味しくいただけます。
ちょっと生っぽいのは苦手である場合には、
半熟にしてもよさそうです。
温泉卵はゆで卵にすることは可能?
汁は別鍋で作り沸騰させない程度に温めて、
卵を落として黄身の上が薄く白くなった頃合いで
蕎麦の上に汁と一緒にそっとかければよいでしょう。
卵は直接入れてもよいですが、別の器に割ってから
静かに入れると型よく熱を加えることができます。
冷たい蕎麦でもできますが、生っぽい卵がイヤ!
・・・という場合には、
ポーチドエッグを作って乗せたりしてもよさそうです。
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