汗をかきやすい赤ちゃんはもちろん、
暑い夏だと大人も悩まされる「あせも」。
病院に行くほどではないかな・・・
と市販のあせもクリームや薬で対処しようと
思ったら種類が沢山あってわからない?!
ステロイドって?と困った事がる方も多いのでは?
あせもの症状が軽いうちに対処すれば
きれいに治る事もあります!!
そこで、正しいあせもケアをご紹介します!!
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あせもの原因や種類
あせもの原因を知って、
「あせもにならない」事も大事です!!
そこで、あせもの原因をご紹介します。
【あせもの原因】
あせもは汗をかくことで出来てしまう。
という事はご存知だと思います。
汗は汗管(かんかん)という管状の腺から分泌されます。
汗は誰でもかきますが、その汗を沢山かいてしまう
ことにより皮膚の中に汗がたまってしまいます。
汗管の周りの組織に汗が漏れ出して
水ぶくれが生じたり、炎症を起こしてかゆみを伴う
赤いブツブツができたりしてあせもになってしまいます。
そのため、あせもができやすいのは
頭、額、首、ひじの内側、足の付け根、おしり、ひざの裏
など汗が乾きにくいとことなんです!!
赤ちゃんの場合、
おむつで覆われているところも注意が必要です!!
赤ちゃんや子供があせもになりやすいのは、
代謝が良いからです。
それに合わせて、体は小さいですが
大人と同じ数の汗腺(汗を分泌する腺)があるので
同じ面積でも汗腺が密集しているために
汗をかきやすく、あせもができやすくなってしまいます。
小さいお子様はよく動きますし
沢山汗をかいても自分でこまめに拭くなんてことは
なかなかしてくれません。
お父さん、お母さんがこまめに
拭いてあげることが必要ですよね!!
あせも、とびひの違いは?原因や治療方法を比べてみた!
【あせもの種類】
あせもはできる皮膚の深さによって種類が違います。
(浅い)水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)
紅色汗疹 (こうしょうくかんしん)
(深い)深在性汗疹(しんざいせいかいんしん)
・水晶様汗疹
透明あるいは白っぽい水ぶくれができるもの。
赤みやかゆみが無く、症状は軽く
自覚症状が無いこともあるそうです。
・紅色汗疹
赤いブツブツが出来てかゆみを伴うもの。
あせもと言われてイメージするのはこの症状です。
・深在性汗疹
皮膚の深い部分で起こるもの。
白っぽく扁平な丘疹ができる。
亜熱帯などに多く日本ではあまり見られない症状です。
あせもと言っても種類があるんですね!!
ただし、自己判断せずにおかしいな・・・
と思ったら皮膚科に診てもらいましょう!!
おでこにできるあせもは子供と大人で違う!?
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おすすめのあせもクリームや薬などは?
【あせもの初期 でき始め】
あせもは初期の段階でケアすればすぐに治ります。
刺激の弱い薬やあせもクリームで早目の対処を!!
赤ちゃんや小さいお子様には
あまり刺激の強い薬を使いたくないですよね?
そんな時には
・ユースキン リカAソフト あせもクリーム(第3医薬品)
・レスタミンコーワクリーム
・桃の葉ローション
赤ちゃんから大人の方のあせもを防ぐ!!
赤ちゃんにも安心して使えるあせもクリームです。
出来はじめや初期のあせもに使うと◎。
ただし、弱い薬なので
酷くなってしまうと効果がありません。
2、3日使っても改善がみられない時は、
皮膚科に診てもらう事をお勧めします。
継続してあせもができてしまったり、かきむしってしまうと
トビヒに移行してしまったり、アトピーを発症してしまいます。
市販の薬では治せなくなってしまう事もあるので注意!!
皮膚科にすぐに診てもらいましょう!!
トビヒに移行してしまったり、アトピーを発症してしまいます。
市販の薬では治せなくなってしまう事もあるので注意!!
皮膚科にすぐに診てもらいましょう!!
【あせもの症状が酷い場合】
皮膚科に診てもらいステロイドが処方されます。
ステロイドには強さの段階が5~6段階あるので
処方されたものを医師に確認するか、調べておくと安心です
あせもの症状が酷い場合には強いステロイドも処方されます。
特に小さいお子様には継続して使うのは
お勧めできないので、症状が落ち着いたら、
非ステロイドや、弱いステロイドの薬に戻すなど
医師に相談しましょう!!
あせもの治し方!効果的な民間療法は入浴や海?
あせもをつくらないために!!
あせもが出来てしまったら薬を使う事が必要ですが、
そうなる前に「あせもが出来ないためのケア」を心掛けましょう!!
あせもができないようにするポイントは
・こまめに汗を拭く
この時ゴシゴシと拭いてしまうと皮脂膜を
傷つけてお肌のバリアが無くなってしまうので、
こすらずやさしく押さえてふき取る
・こまめに着替える
お肌を清潔に保つことも必要です。
お子様は汗をかいたらこまめに着替えさせましょう。
・水分をしっかり補う
乾燥で肌バリアが壊れるとトラブルが起きやすくなります。
こまめに汗を拭き、着替えることで雑菌を減らし
乾燥を防ぎ肌バリアを守りさらに雑菌などからお肌を守る
日常で意識して、「あせも」からお肌を守りましょう!!!!!!
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