脂汗が出るときは
そのほとんどが緊張している場合だったり、
苦しかったりする場合にでてきます。
決して良い汗というわけではなく、
脂汗がでるということは
体内で何かが悪さをしていることもあるのです。
今回は脂汗の原因や冷や汗との違い、
そして対策などをみてみましょう。
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脂汗が出る原因は?普通の汗との違いって?
一度は経験したことがある方も多いのでは?
と思うのですが、たいして暑いわけでもないのに
激痛で変な汗がでたり、緊張する場面で
必要以上に汗を拭ったりした経験はありませんか?
脂汗は腹痛や高熱が出た時、
体のどこかで強い痛みがある時、
極度の緊張や興奮状態にある時に
ドッと噴き出してくるものです。
暑さや激しい運動をした時にでる汗は、
涼しいところに行って安静にしておけば
自然と汗が止まりますが、
脂汗の場合は、
激痛や緊張が治まるまで止まりません。
また、脂汗の出方によっては
恐ろしい病気が潜んでいる場合もあります。
例えば痛みや緊張といった脂汗が出るような
状態ではないのにも関わらず突然、
額・胸部・手のひら・足の裏に
脂汗がでた時は要注意です。
脳卒中・狭心症・腸閉塞といった
病気が隠れている可能性がありますので
体調の変化には注意しておきましょう。
汗の臭いが気になる方はとても多いでしょうが、
実はその汗の臭いにも種類があります。
体が熱い時や運動で出る汗はエクリン腺と呼ばれ、
ストレスででた汗はアポクリン腺と呼ばれています。
なかでもアポクリン腺は最も悪臭の汗とされています。
人の汗の成分!アンモニア臭がするのはなぜ?
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脂汗と冷や汗との違いはなに?
冷や汗は脂汗との違い
痛みで汗が出るというよりは、
背筋が凍るような恐ろしい体験をした時や
とんでもなく恥ずかしい思いをした時に出ます。
皮膚の血管や鳥肌が立つなど寒さに反応する状態で、
それを調整しているのが交感神経なのです。
この交感神経が必要以上に働いてしまうと、
皮膚の血管や汗腺が反応しやすくなり
冷や汗がでてしまうというわけです。
自律神経失調症という病名を
聞いたことはありませんか?
自律神経失調症は全身に
ありとあらゆる症状がでてくるので
身体的にも精神的にもとても辛いです。
症状の一つとして冷や汗があり、
特に緊張する場面でなくとも
足の裏や手のひらに汗がでてきたりします。
汗かきの原因!顔や頭に汗をかくのは?
顔に出る脂汗対策は?
メイクをほぼ毎日する女性にとっては
汗による化粧崩れは悩みの一つです。
顔に汗をかくとテカテカして
嫌な印象も与えかねませんし、
何より自分自身が不快なはず。
鼻の頭にかく汗を止めるメイクやツボは?
即効性のある対策としては
首回りを冷やすことです。
最近は首を冷やす為の冷却ジェルや
冷却タオルなどが市販されていますので
上手く活用していきましょう。
夏場は暑さ対策としても効果的ですので一石二鳥ですね。
冷えピタの仕組みと効果的な貼る場所は?
また顔の汗対策用のジェルもあり
高い満足度を誇っていますので、
あまり改善がみられないならば
使用してみてはいかがでしょうか?
これは顔に汗をかかないようにする対策の一つですが、
他にも熱の産生になる
肉類を食べ過ぎないようにしたり、
女性の場合はホルモンバランスが
崩れないようにしましょう。
汗かきを治す効果のある食べ物やツボは?
ある議員がインタビューで
「あまり汗をかきませんね」という質問に対し、
「顔に汗をかかないように対策をしています」と
答える場面がありましたが、
対策しだいで顔にかく不快な汗は
ある程度抑えることが可能です。
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