歩くと痛い魚の目やタコ!
ハイヒールやパンプスなどを履くと、
足の裏や指などの同じ箇所に
摩擦や圧力がかかってしまい、
皮膚表面が固くなり(角質化)
魚の目やタコをつくってしまう場合があります。
今回は、特に『魚の目』の治し方に
注目してみてみましょう。
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魚の目の治し方!皮膚科で行う芯の取り方は?
魚の目は、皮膚が角質化して固くなり
表面は年輪のようになっており、
芯が皮膚深く育ってしまうのが特徴です。
治療には、この芯を除去しなければならず、
皮膚科で除去してもらうのが一般的です。
皮膚科では、サリチル酸を含む処方薬で
患部を徐々に軟化していき、芯を除去していきます。
芯が大きく根深いような場合は
レーザー治療や電気メスを使用した手術、
液体窒素を使用しての除去方法があります。
魚の目は、足の裏などにできることが多いですが
手の平や手の指にもできることがあります。
足の場合と同様に摩擦や圧力によって
発症するものですが、時に
ウィルス感染が原因のイボであることもあります。
自己判断が難しく、魚の目用の市販薬では
悪化することもあるので、
早めに受診されることをおすすめします。
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自分で魚の目を治すには??
市販で購入可能な魚の目の治療薬として
『ウオノメコロリ』や『スピール膏』
といったものがあります。
『ウオノメコロリ』や『スピール膏』は
薬局などで購入できる角質剥離剤で
サリチル酸という内容成分が
角質を軟化し溶解することで
固くなった皮膚を柔らかくして
魚の目の芯を取り除きやすくする
というものです。
先述の通り、魚の目は芯を除去しない限り
治ることはありません。
市販の薬を塗布することで患部を柔らかくし、
ピンセットなどで芯を摘まんで
少しづつ取り除いていきます。
これを深く育ってしまった芯が全て
取り除けるまで行ないます。
お風呂やシャワーを浴びた直後は
皮膚がやわらかくなっており、
比較的除去しやすいです。
ピンセットで取りきれない場合は
つめ切りやメイクアップ用のはさみなどを使って
痛みを感じないところを少しづつ
切って取り除いていきます。
感染を防ぐため、イソジンなどで
必ず器具や患部を消毒します。
魚の目の治し方は角質化した皮膚を
少しづつ取っていく方法なので
皮膚科であれ、自己治療であれ
1回の施術で完治するものではなく
長期にかけて行うことが必要です。
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