あさりなどを料理する時には
塩抜きをしますが、
それに失敗するとせっかくの料理も
台無しになってしまいます。
上手な塩抜きの方法は?
早く行う方法はあるの??
貝の塩抜きについてご紹介します!
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貝の塩抜きをするときの塩の濃度は?開かない場合は?
塩抜きをする前に砂抜きが必要です!
いくら待っても開かない・・・。
中には息絶えたか、
既に絶えてしまった貝の場合もあります。
スーパーで買って来るアサリなどは
塩出しや砂出し済みになっているものが多く、
それほど長時間おかなくてもよいものですが、
潮干狩りなどで獲ってきた貝の場合は
しっかりと行うことが必要です。
海水濃度と同じ塩水を作る事がポイントです。
出来れば潮干狩りに出かけた際に
ペットボトルなどに入れて持ち帰りましょう。
塩で自ら作る場合には、
1Lの水に塩大さじ2程度(30g)
つまりは濃度3%の塩水を作ります。
吐いた砂を再び吸い上げない様に
底上げをし、貝の口に浸る程度の水を入れます。
涼しい場所に置き新聞紙などを被せて暗くし
2時間程度おけば、砂出しをしっかりしてくれます。
スーパーのものは行うのであっても1時間程度で十分です。
あさりの砂抜き!短時間で簡単にできちゃう方法!
その後、本格的な塩抜きを行います。
塩抜きは砂抜きした貝を調理する
1時間前に室温に置いておけばよいでしょう。
室温が高い場合には冷蔵庫へ2時間程度。
貝が乾かない様に濡れた布巾などをかけてください。
スーパーで購入したものは塩抜きを行う必要はありません。
貝の塩抜き時間を早く行う方法ってないの!?
うっかり塩抜きを忘れてた!
しかし、すぐに使いたいって時がありますね。
そうでなくても時短するテクニックがあれば
手間を取らずに美味しく短時間で料理が出来るので便利です。
貝の砂抜きを短時間で行う場合には、
『50度洗い』を行ってみてください!
TVなどでも紹介された
食材の鮮度を保ちながら味を引き出し、
さらには汚れなども取れると薦められています。
砂抜き以外に塩抜きも同時に出来て
大変便利なテクニックです。
いたって方法は簡単で、
50度のお湯に5分浸けるだけ。
その後、冷水に2分ほどつけたらOKです!
この時の注意は温度を下げない事!
50度に保ち温度が下がる場合は熱湯を入れて調整しましょう。
火傷に注意しながら行ってくださいね。
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貝の塩抜きに失敗する原因は?
貝の塩抜きに失敗して、塩辛い料理になってしまった!
という経験はほとんどが自ら獲って来た貝にみられます。
失敗する原因は砂抜きの段階で
貝が死んでしまう事にあります。
砂抜きを行う場合は水温が
20度以上になると半数が死んでしまいます。
また、50度洗いの場合には
43度以下に下がった場合に菌が繁殖します。
それほど温度の調整は重要になります。
また、砂出しの時点で塩水が大量で
しかも長い間浸したままであったりすれば
貝は死んでしまいます。
適度に酸素を取り入れ生きているので
砂抜きの前の段階で失敗すれば
塩抜き自体も出来ないという事に繋がるのです。
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