過敏性腸症候群の治し方！下痢・便秘・ガス型のタイプ別注意点！

お腹の調子が今イチ不調。

腹痛や下痢、逆に便秘
といった不快感が続く場合、

過敏性腸症候群が考えられます。

現代社会に多いとされている
腸の疾患、治し方は？

気になる過敏性腸症候群の治し方など
お話しましょう。

過敏性腸症候群の下痢や便秘の治し方は？

慢性的に下痢が続くというのは、
心身ともによくないですよね。

下痢型は主に男性に多い症状の様です。

過敏性腸症候群の慢性下痢型の場合、
水分不足に注意すること。

ただし、冷た過ぎるものや
熱過ぎるものは避けましょう。

一度にたくさんの水分を摂れば
腸を刺激するので少しずつ飲む様にします。

逆に便秘型というものがあり、
主に女性に多い症状です。

下痢型も便秘型も慢性的に続く事があり、
治し方については生活改善が欠かせません。

3食決まった時間に食事をするとか、
暴飲暴食を避けたり、

睡眠・休息をしっかりとる
といったストレスを解消すること！

あまり酷い場合に病院に行くと思いますが、
消化器科や胃腸科などを思い出すと思いますが、

過敏性腸症候群の原因はストレスなどのため、
どちらかと言えば
心療内科などへ行かれるとベストです。

ストレス以外の過敏性腸症候群の原因は？

過敏性腸症候群の治し方に漢方は効くの？

過敏性腸症候群は漢方が処方されたり、

ドラッグストアや漢方専門薬局などでも
効果のある漢方薬があります。

『建中湯類』がよく用いられる事が多く、
お腹を整える処方です。

桂枝湯（桂皮・芍薬・生姜・大棗・甘草）という
鼻風邪の薬に“芍薬”を増量した処方である
「桂枝加芍薬湯」がベースです。

芍薬には筋肉の緊張を和らげ、
腸の動きを取り戻す作用があり、

便秘・下痢ともに使われます。

他には、『大建中湯』という
処方にもお腹を整え、

乾姜・人参・山椒・膠飴（アメ）の
4つの生薬で出来ていて、
腸の動きが悪い場合に使われる薬です。

ガス型の過敏性腸症候群の治し方は？

過敏性腸症候群には、ガス型もあります。
お腹にガスが溜まって張り、苦しくなるもの。

お腹から
グー・ゴロゴロ・ポコポコといった音や、
時にはオナラの様な音など様々。

下腹部や左肋骨の下や、
肛門近くで音がなります。

他にもオナラが良く出るので我慢したり・・・。

時にはオナラが出ている感覚がないのに
肛門から空気が出ている感じなどがあります。

治し方も、やはり自律神経の乱れを
正すために生活習慣の改善や、

甘いものは出来るだけ避けたり、
肉類や揚げ物、炭酸、辛いものなどを
避けた食生活が必要です。

お腹を整える乳酸菌の
サプリメントなどもよいと思います。