秋に実るイチョウの種子、銀杏(ぎんなん)
公園なんかでイチョウの樹の
下に実が落ちてる・・・
なんてところもありますよね。
実際、銀杏って茶碗蒸しなどに入って来て、
食べるくらいしか知らないなんて方、
銀杏の食べ方って知らないかも?
なんて方はぜひ!
今日は銀杏の食べ方をご紹介します。
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銀杏の食べ方、拾った銀杏の下処理は?
銀杏はイチョウに実った、
実の中の種子部分を食用にします。
その為、種子(銀杏)を取り出す作業を行います。
バケツなどの容器に入れ、果肉を腐らせると
種子が取り出しやすくなります。
その後、流水で洗いながら種子を取り出します。
銀杏の果肉は非常に匂いがきついです。
また、果肉の油で手が荒れるので、
ゴム手袋などをして作業をすることをおすすめします。
取り出した種子はザルなどに広げ
天日でしっかり乾燥させます。
雨の日は室内で干しましょう。
種子の殻の色が
真っ白になった頃が目安です。
時期的にストーブを付ける頃なので
ストーブの周辺に広げて
乾燥させるとしっかり乾燥が出来ます。
1~2個、割ってみて
水分が見られなければ下処理は完成です!
お店で並ぶのは、ここまでの下処理が
なされていたり、すでに殻が
外されているものもあります。
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フライパンで炒でる銀杏の食べ方!
銀杏の殻を完全に割って
中身を炒って食べる方法と、
殻にペンチやハンマーなどで
軽く亀裂を入れて炒る方法と2種類あります。
香ばしい味が好みの場合には
殻をむいて中身だけを
炒って食べる方がおすすめです。
いずれも中身が翡翠色になればOKです。
軽く塩を振ってそのまま食べてもよし。
お料理に加えて食べるもよしです!
銀杏は亀裂を入れてから加熱しないと
破裂して思わぬ事故に繋がりますので、
かならず入れる様にしてください!
レンジと封筒を使った簡単な銀杏の食べ方!
レンジを使った食べ方もあります。
銀杏の殻に亀裂を軽く入れたら
封筒に入れます。
薄い封筒ですと加熱時に銀杏が弾けた際に、
破けて飛び出す事もありますので、
少し厚めの茶封筒などをおすすめします。
封筒の口を2回以上、折ってレンジにかけます。
銀杏の数量にもよりますが、
目安は500Wで1分~1分半ほどです。
2~3個封筒の中で弾けた程度が
美味しく食べる目安。
それ以上加熱すると水分が抜けて
ガチガチに硬くなります。
銀杏を茹でて食べる方法は?
殻をキレイに割って中身だけ
取り出して茹でる方法もあります。
お料理によっては、その方が見た目にもキレイです。
薄皮を摂りやすくするため、
取り出した実を2~3粒ほど
爪楊枝に刺してから軽く塩茹でします。
加熱しすぎると黄色くなってしまうので、
沸騰した湯に2分程度で構いません。
また、銀杏を入れたご飯を
炊く場合には、炊きあがり後に
サッと混ぜる程度がおすすめです。
ついつい美味しくて
いくつも食べてしまいがちですが、
あまり食べ過ぎると人によっては、
中毒症状が起きるので注意してくださいね。
銀杏による中毒!量は?大人、子供に出る症状は?
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