安価に購入することができるなめこ。
独特のぬめりや旨みがあり、
料理によく使うという方も少なくないでしょう。
しかし、なめこで困りがちなのが、
比較的傷みやすいということではないでしょうか?
そこで今回は料理に使うまでの適した
なめこの保存方法や腐った時の見分け方と合わせてご消化します。
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なめこの保存におすすめの3つの方法
なめこは主に石づきをとりバラバラにした真空パックタイプと、
石づきがついた株付きの2種類の状態で販売されています。
どちらのなめこも加熱されていないため、
必ず常温保存ではなく冷蔵庫で!
冷蔵庫に付いていれば野菜室やチルド室保存しましょう。
冷蔵保存の場合、
真空パックタイプは未開封で1週間程度。
株付きタイプは3日程度の保存期間となります。
株付きタイプのなめこを1度で使い切れなかった時は、
袋から取り出し乾いたキッチンペパーに包み、
密閉容器に入れ冷蔵庫で保存します。
キッチンペーパーが濡れていたら
新しいものに交換することで1週間程鮮度を保つことができます。
次におすすめの保存方法は、
なめこをたくさん購入した時など、
1週間以内に消費できない場合の醤油煮です。
作り方はとても簡単!
株付きタイプなら石づきを落としてサッと水洗いし、
なめこ(100g)を鍋に入れ、ひたひたまで水を加えて弱火で沸騰させます。
沸騰した鍋に醤油:酒:みりんを
2:1:1(お好みで増減可)で加え煮たてたら完成です。
煮沸消毒をした清潔なビンなどに移し粗熱を取って
冷蔵庫保存することで10日間程保存可能となります。。
醤油煮にしたなめこは、ご飯やうどん、そばにかけたり、
豆腐に乗せたり、和風ハンバーグのソースにと色々な使い方ができます。
最後におすすめなのが、
なめこを一番長期で保存できる冷凍です。
真空パックのなめこの場合は、
開封せずにそのまま冷凍庫で保存しましょう。
1度で使わないようであればパックを半分に折ったり、
パックの真ん中にスジを付けて冷凍すると半量ずつ使うことができ便利です。
株付きタイプの場合は、
石づきを落としバラバラにしてサッと水洗いし乾かします。
なめこの水気が乾いたら、
フリーザーパックに入れ密封し冷凍庫へ入れます。
1時間ほどしたら一度取り出し、
なめこがくっついて塊にならない様に、
袋の上から軽く揉んでバラバラすると使いやすくなるのでおすすめです。
一番長く保存できる冷凍なめこの
保存期間はおよそ1ヶ月程度となります。
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おいしい?ぬめりは?冷凍なめこの解凍方法
保存期間が延びるからと言ってなめこを冷凍保存をしてしまうと、
なめこ特有のぬめりがなくなり美味しくなくなるのでは?
・・・と心配される方もいるかもしれません。
凍ったなめこはぬめりがなくなったようにも思えますが、
加熱することでぬめりが出て消えることはありません。
冷凍したなめこは定番である
みそ汁やスープなどに使う時は、
解凍する必要がなくそのまま使うことができます。
和え物やうどんの具などにする場合は、
真空パックタイプも株付きタイプも冷蔵庫に移し自然解凍しましょう。
自然解凍する時間がない場合は、
真空パックで未開封であれば流水解凍も可能です。
注意点としては、なめこ解凍後は
必ず加熱処理をしてから料理に使うこと。
簡単な下処理で冷凍保存することができ、
なめこのぬめりがなくなることなく長期保存が可能なので、
すぐに使わない場合は心配せずぜひお試しください。
なめこは腐るとどうなる?サインや見分け方は?
通常、保存期間が短く傷みやすいなめこ。
腐るとどのような状態になるのでしょうか?
・酸っぱいにおい、下水のようなにおいなどの異臭がする
・なめこがどろっとしており、形が崩れている
・黒く変色している
・真空パックタイプで、袋が膨張していたり、泡が出ている
・触ると柔らかく、ぬめりが取れてしまう
この様な、なめこは腐っているサインですので食べるのは控えましょう。
新鮮ななめこは、
かさの大きさがそろっていてきれいな茶色をしています。
また、ぬめりが強くハリと弾力もありますので、
スーパーなどで購入する際にも注意して見分けることで、
買ってすぐに傷んでしまったということを避けることができます。
傷みやすいなめこは新鮮なものを選び、
適した保存方法でおいしく食べましょう。
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