古くから肩こりやリウマチなど、
体の不調にはお灸がよいとされています。
今では火を使わないお灸などもあり用途は色々です。
効果が無い?などと囁かれておりますが、
実際のところどうなのか??
今回はお灸の効果について、
その方法や効果についてまとめてみました!
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お灸や針治療の効果とは?つぼがポイント??
東洋医学の1つとして
古くより日本でも行われているお灸や針。
それぞれ独立した治療も行われていますが、
鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)と呼ばれています。
実際に患者さんの症状や状態など問診・診断し、
その後それぞれにあった方法で治療を行います。
鍼灸いずれにおいて2002年WHOでも有効性を認めた
疾患もあり、きちんとした医学の1つであります。
主にお灸においては体を温める温熱療法で、
慢性化している症状や冷えに対して効果を発揮するとも。
なお、針においては痛みに効果を発揮するとされてます。
針の刺激でモルヒネの様な痛みを緩和させるホルモンが分泌、
さらに脳へ刺激を伝える事で神経をブロックして
痛みを和らげると言います。
痛みと温めた方が効果が上がる疾患などは
お灸と針を合わせるといいそうです。
それにはつぼがポイントであり、
お灸も針もつぼに置く事が効果をあげる要素となります。
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お灸は腰痛や肩こり、リウマチ、便秘にも効果あり!?
お灸の効果は様々とあります。
腰痛や肩こり、リウマチ、便秘はもちろんの事、
呼吸器系や循環器系ほか女性特有の症状にも効果があります。
肩こり・腰痛によいツボ
肩井・・・首後ろにある突起した骨と肩の先端を結んだ位置
命門・・・背中側おへその真裏の背骨と背骨の間
合谷・・・手の人差し指と親指の骨の合流する位置
リウマチによいツボ
陽池・・・手首の甲側、シワの中央(手首の関節が痛い場合)
曲池・・・肘を軽く曲げた際に出来る外側のシワ(肘関節が痛い場合)
解谿・・・内くるぶしと外くるぶしを結んだ中央(足関節が痛い場合)
便秘によいツボ
関元・・・へそから指4本下がった位置
湧泉・・・足の裏の人差し指と中指の骨の間
肩井・・・首後ろにある突起した骨と肩の先端を結んだ位置
命門・・・背中側おへその真裏の背骨と背骨の間
合谷・・・手の人差し指と親指の骨の合流する位置
リウマチによいツボ
陽池・・・手首の甲側、シワの中央(手首の関節が痛い場合)
曲池・・・肘を軽く曲げた際に出来る外側のシワ(肘関節が痛い場合)
解谿・・・内くるぶしと外くるぶしを結んだ中央(足関節が痛い場合)
便秘によいツボ
関元・・・へそから指4本下がった位置
湧泉・・・足の裏の人差し指と中指の骨の間
お灸は不妊やEDにも効果がある?
女性特有の症状によいとされるツボ三陰交
位置は足の内くるぶしより、
指幅4本分の筋肉と骨の間に位置しています。
生理不順や生理痛、冷えや更年期障害など以外に、
不妊治療にも用いられているといいます。
三陰交というツボは、
「肝・腎・脾」の経路が交わる場所です。
婦人科疾患にオールマイティなツボであり、
血液の流れを整えるともされています。
ただし、あくまでも不妊治療のみ行います。
妊娠中は逆によくないとされているので
行わない方がよいツボであるともされています。
また、男性に行うとEDにもよいとか?
熱いと感じる場合は無理せず5分も行うとよいそうです。
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