さやえんどうの栽培にチャレンジしてみませんか?
鞘が若い時に食すると絹さやと呼ばれ、
大きくなって中身を取り出して食するとグリーンピース、
鞘も実も一緒に食べ頃な時にはさやえんどうと称されます。
さやえんどうは育て方のポイントだけ押さえておけば実に簡単!
寒さに強く手入れが簡単で、
支柱さえ立ててやればするすると昇っていくので摘み取りがさ楽で、
余り高いのはイヤだとおっしゃる方には蔓無しのタイプがおすすめ。
お庭やバルコニーでも、スペースを取らない植物ですから、
花も可愛らしく観賞用にも楽しめます。
食物を育てる楽しみが生活を少し変えてくれるかも知れません。
さやえんどうを育てるチャレンジしてみませんか?
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プランターでのさやえんどうの育て方
さやえんどうの種まき時期は冬に成る前の11月ごろ、次の年の五月ごろには収穫をスタートできます。
バルコニーで作る場合はプランターをお使いください。
選ぶプランターの深さは、蔓なしは深さ20センチ以上、
蔓ありは25センチ以上のプランターを用意してください。
蔓ありは25センチ以上のプランターを用意してください。
この深さが根っこを支えるのに理想的です。
・育てる環境は?
お日様を好みますし、根腐りを防ぐ為に水はけを良くしましょう。
・種の巻き方とポイント
プランターには、底に水はけを良くする為に小石か鉢底石を敷きます。
その上に土を入れます。
サヤエンドウは酸性を嫌いますから、
アルカリ性にする為に石灰などを土に加えて慣らして下さい。
石灰は海苔などの缶に防湿材として使われている事もありますから、
キッチンを探すとでてくるかもしれません。
人差し指位の深さに豆を2つから3つ植え、
種の間は20センチほど空けておきましょう。
(豆まきの後はカラスやハトが狙っています、ご用心)
植えた豆が発芽してきたら、元気の良さそうなのを選んでください。
他の芽を摘んでしまうなんてと可哀そうに思わないで下さい。
間引かないと十分なスペースが無く、元気の良い苗も皆ダメになってしまいます。
支柱は蔓が延びてきてからでも間に合いますから、ご安心ください。
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・病気や害虫
さやえんどうの栽培で気をつけないといけない害虫は
アブラムシ、ハダニなどです。
土壌は酸性を嫌いますし、何年も同じ所での連作栽培も嫌います。
葉っぱばっかりで花が出ない時は、窒素が足りないシグナルです。
・支柱
蔓が出てきたなと思ったら、支柱を立てておけば自力で昇っていきますが、
不安なら最初は少し支柱に引き寄せ、茎と蔓が傷つかないように、
紐で結んだりしてください。
冬を超え、暖かい春を告げるようにスルスルと伸びるさやえんどうは、
毎日蔓に伸びる姿を見ているだけでも楽しいでしょう。
豆を植えた後は、辺りを良く観察してください。
カラスやハトが、じーっとあなたの後姿を見詰ているかもしれません。
彼らは賢くて、人間が何をやっているのかをそっと黙って観察しています。
そして、豆はカラスやハトの大ご馳走です。
さやえんどうを育てるときは注意しましょう。
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