コリコリとした食感が美味しいクラゲ
多くは中華クラゲなどといった
酢の物料理で食べる事が多いと思います。
ふわふわと海を漂うクラゲですが、
栄養ってあるのでしょうか?
今回はクラゲの栄養や効能について
注目していきたいと思います!
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クラゲに含まれれる栄養やカロリーは?
クラゲは様々な種類がおり、
海の中を漂う姿は幻想的だったり、大量発生し、
被害に遭うなどといったことでも知られています。
主に食用になっているのはエチゼンクラゲや
ビゼンクラゲなど大型のクラゲです。
そんなクラゲの栄養価とは?
見た目通り主に水分
そしてほとんど栄養はありません。
ただ、私たちが食べているクラゲは塩蔵されて
水分を抜いた状態ですが全く栄養がない訳でもなく、
カロリー 22kcal
たんぱく質 5.2g
リン 25mg
カルシウム 2mg
葉酸 3μg
コリコリとした食感はあるものの、
食物繊維に至っては0です。
・・・とはいえ中国では漢方として取り上げていて、
水毒(すいどく)の改善や咳止めの作用、
気管支炎などの呼吸器系や高血圧、胃潰瘍などに
効果があるともされています。
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クラゲに含まれるコラーゲンに注目!その効能とは?
クラゲの成分で触れませんでしたが、
その身体の水分を包み込んでいる
ゼラチン質はクラゲコラーゲン
コラーゲンといえば私たちの肌や内臓、血管などの柔軟さ、
肌ならハリを保ったりする成分ですが、
このクラゲが持つコラーゲンは牛や豚に比較すると
吸湿力を4倍・保湿力は3倍近く高いです。
栄養もなくカロリーは低いので
ダイエット食材として最適です。
このクラゲコラーゲンの効能には、
免疫物質分泌を促進される力があると、
愛媛大学農学部での研究発表があります。
その研究としては、私たち人間のリンパ球に
クラゲコラーゲンを加えたものと
そうではない時の免疫物質の分泌を比較した所、
加えた方にはウィルス撃退物質が100倍
さらにはガン腫瘍を撲滅させる物質も
17倍分泌されたという結果を残しています。
食用クラゲに使われる種類はどのくらいあるの?
実際食用になっているクラゲは
どれくらいの種類があるのでしょうか?
くらげ普及協会での食用クラゲの分け方は、
・業務用クラゲ
・加工用クラゲ
とに分けられている様です。
業務用は中華の前菜などで出て来るもので、
加工用はスーパーで購入出来る中華クラゲなど。
違いは業務用は厚みや肉質重視で単価が高く、
加工用は単価が業務用よりも手頃です。
エチゼンクラゲやビゼンクラゲを筆頭に、
・キャノンボールクラゲ
・ヒゼンクラゲ(ビゼンとはまた別)
・ホワイトクラゲ
・チラチャップクラゲ
といった6種類が主に食べられている様です。
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