ほうれん草 毒

トレンド豆知識

ほうれん草の毒は根の赤い部分に!?加熱や茹でれば除去できる?


ほうれん草の画像

ほうれん草にはがある!?

・・・なんて事を耳にして気にして食べない
という方もいらっしゃるのでは?

ほうれん草といえば緑黄色野菜の中でも
鉄分が多い野菜で体にもいいはず!


ほうれん草の毒とは?
その正体について調べてみました!


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ほうれん草の毒は根の赤い部分にある!?


私の家ではほうれん草のおひたしをすると、
根っこの部分も食べています。


最近のほうれん草では少なくなりましたが、

農家さんなどで買って来るほうれん草で、
しっかりした根のものは甘くて美味しいんです!


しかし、このの部分に
ほうれん草の毒とされている成分があるとか!?

調べてみたらなんてことはありません!


根元の部分には骨を形成する際に必要な
「マンガン」などミネラルが豊富で、

「根元が美味しい!」という声が
私以外にもたくさんいらっしゃるので安心しました。

ほうれん草の花も食べられる?毒の心配は?


また、ほうれん草の中でも
最も栄養を蓄えている部分でもあるので捨てるにはもったいですね。

ほうれん草の栄養に含まれる効能!



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ほうれん草の毒の正体はシュウ酸!?生で食べるのはNG?


ほうれん草を調理する際ですが、

アク抜きをしないで料理にしてしまった時に
口の中がゴワつく様な感じになった事はありませんか?


ほうれん草の毒と言われている成分は
「シュウ酸カルシウム」という成分。


体の中でカルシウムと結びつくと
尿路結石やカルシウムの吸収を阻害する!

・・・などといった原因になります。


今ではでサラダ等にして食べられる
ほうれん草も出回っていますが、

これは品種改良を施して、栽培の段階から
シュウ酸が少ない状態で作られています。

ほうれん草の生食など食べ過ぎは下痢になる?





ほうれん草に限った事ではなく、

山菜や里芋、山芋などにも含まれ、
里芋や山芋は触れると手に痒みを感じたりします。

これはシュウ酸は針状の結晶なので
肌に刺さって刺激を受けます。



ほうれん草を食べると結石になる!
とか聞いたこともありますが

結石の原因にはシュウ酸以外にもリン酸カルシウム(添加剤)
といったカルシウム結石であるため

ほうれん草だけで引き起こすものではなく、

1日にそんなに何キロもほうれん草だけを
食べる事はそうはないので心配ありません。


ちなみにリン酸カルシウムは、

スナック菓子やインスタント食品、冷凍食品
といったものに「リン酸塩」として含まれています


むしろリン酸の方が身近で危険かもしれませんね。


ほうれん草の毒は加熱やゆでれば除去できる!?


ほうれん草に含まれるシュウ酸は水溶性なので
水に溶ける習性があります。

そのため水に浸けておくだけでも溶け出します。


また、ほうれん草を炒める場合には下茹で不要!

よく洗ってからほどよいサイズにカットして
水の中に5~10分浸けるだけでOKです。


おひたしであれば沸騰した湯に塩を入れ
ほうれん草を根っこから数秒色鮮やかに茹で、
直ぐに冷水に取り出し色止めします。

これだけで70~80%のシュウ酸が取り除けます。





スープなどにする場合には、
水に浸してから調理すれば大丈夫です!


あまり水に浸し過ぎると
他の栄養素が抜けてしまうので注意してください。

 

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