「黒い油」というと様々ありますが、
身近なものでいえば揚げ物後の油が黒かったり、
ラーメンに浮かぶ黒い油など色々あります。
この黒い油はどうしたらよいのか?
その正体とは?用途って?
漠然としていますが、今回は黒い油について
視点を変えて、ご紹介したいと思います。
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ラーメンの黒い油の正体は?その作り方は?
九州の豚骨ラーメンは
白くコクのある豚骨スープがおいしいですが、
このラーメンと一緒に見る真っ黒い油は一体?
豚骨ラーメンの黒い油は「マー油」といい、
焦がしニンニク油とも呼ばれる香味油です。
これを作っておくとカップラーメンなどに
ちょっと入れるだけで風味が増します。
主な素材に、にんにくと白葱、玉ねぎ!
これらをみじん切りにして、豚の背油(ラード)とごま油、
一般的なキャノーラなどの油で弱火で揚げる!
・・・というよりも油で煮ていきます。
ニンニクなどを薄茶・茶・黒の3つの段階で引き上げて
ペースト状にし、甘みや苦味・香ばしさを作ります。
これと油を一緒にすればラーメンに使える
あの「マー油」の完成です!
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揚げ物したあとの油が黒くなってしまうのは?
揚げ物をした後の油は
使えば汚れるし、色がつきますよね。
皆さんどの程度まで繰り返し使いますか?
揚げたときの揚げカスが残って、
次に使う時に困る事があります。
揚げている間は網ですくう他ありませんが、
揚げた後に関してはオイルポットに入れる前に、
キッチンペーパーなどで漉しながら
注いで保存する様にすれば解決します。
他に裏技として冷やご飯を一口分!
油が入っている鍋に入れて、菜箸でくるくるとかき混ぜる事で
そのご飯にカスがくっついてキレイに取り除けるといいます。
また、揚げ物の油を繰り返し使う!
・・・という方も少なくないと思いますが、
あまり使い込んでしまうと油が酸化し、
逆に体にはよくないものとなります。
とはいえ一方では今の食用油の精油技術から
長時間高熱で加熱し続ける事がない限り、
健康に影響を及ぼす様な事はほとんどないと言います。
逆に飲食店やコンビニのフライヤーなど
常に温められている油の方が気にした方が良さそうです。
油の再利用回数はどれくらい?酸化するまでの期間は?
ゼニカルのオルリファストを使うと便に黒い油のようなものが浮く!?
ダイエットで今密かに人気がある
ゼニカルの「オルリファスト」という
ダイエット医薬品をご存知でしょうか?
いわゆる食べたものから
脂肪吸収を30%阻害して痩せるというものです。
この薬を服用した際に出る便が、
食べた物によっても異なりますが、
黒い重油の様なものが出るといいます。
他にもラー油やサラダ油の様なものが
オルリファストを飲んで24時間~36時間、
予期せずお尻から油が出て来るので、
服用した後は気を付けないと大変なことに。
自分自身で意識せずとも自然と出て来るので
男性でも下着などを汚さない様に対策として
女性が使用する生理用ナプキンをあてて過ごす方もいるほどです。
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