デコポン 食べ方

トレンド豆知識

デコポンの食べ方は追熟が大事?不知火やはるみみかんとの違いは?


デコポンの画像

冬から春にかけて店先には、
おいしそうなビタミンカラーの「デコポン」が並びますね。


ちょっと他の柑橘系にはめずらしい、
ぽっこりと頭のでたかわいいデコポン。


食べごろやおいしいデコポンの食べ方など
ご紹介したいと想います。


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デコポンの食べごろには追熟が必要?保存方法やカロリーは?


デコポンの食べごろは、

多くはお店に並んでいる時点では熟成しておらず、
酸抜けが遅い品種でもあるので、

買って来た時に食べると
思っていたよりも酸味を感じる事があります。


その際には少し日にちを置いて
追熟させてから食べると酸味が抜け、
甘くてジューシーなデコポンが味わえます。


本来は、収穫してから酸を抜くため
約1ヶ月ほど貯蔵して追熟させて出荷されます。

デコポンの旬な時期や産地は?



デコポンの保存方法は、

皮から水分が抜けて乾燥してしまうので、
ポリ袋などに1個ずつ入れて冷暗所で保存しましょう。


他には、皮をむいて房の状態にして、
フリーザーバッグに入れて冷凍にして保存も可能。


食べる時は自然解凍し、
シャリシャリのシャーベット状でもおいしいです。


なお、デコポンのカロリー
1個約165gで83kcal

2つ食べると、ご飯1杯分のカロリーになります。


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デコポンの薄皮は食べる?不知火(しらぬい)やはるみみかんとの違いは?


デコポンは、皮がそれほど厚くなく、

中の薄皮も薄めでみかんの様に、
そのまま食べる事が出来ます。


デコポンにとてもよく似ている見た目で
不知火(しらぬい)」という名前で
お店に並ぶ事があります。




”デコポン”の正式品種名を不知火といい、
このデコポンという名前はブランドネームであり、

糖度13度以上酸度を1以下をクリアしたものだけが
この名前で出荷・お店に並ぶ事ができます。


つまり、始めにお話した追熟ですが、
デコポンの場合には考えにくく、
不知火でなければならないのです。



また、この不知火と同じ交配品種に
はるみみかん(はるみ)」があります。


デコポン(不知火)は、
清美タンゴールポンカンを交配させて生まれた品種で、

デコポンの様なポッコリとした出っ張りはなく、
そして、デコポンよりも1ヶ月ほどはやく旬を迎えます。


見た目は異なりますが、味はデコポン同様
甘く瑞々しく、コクのある味が楽しめるみかんです。




デコポンのおいしい食べ方!食べ過ぎには注意!?


デコポンは出っ張った頭の当たりから皮をめくり、
一般的なみかん同様に皮をむいて食べられます。


皮もマーマレードにしたり、
砂糖漬け(ピール)にしたり楽しむ事が出来ます。


そのまま食べて充分おいしいですが、ジュース
スムージーにするといった楽しみ方もおすすめです。



家族で食べると大量に出る「皮」を使って、

おいしいデコポンピールショコラなら、
実とはまた違った味わいを楽しめます。


バレンタインデーなどに作って、
振る舞ってみてはいかがでしょうか?



 

また、デコポンの食べ過ぎると
手などが黄色になりますが特別病気であることはありません。

しかし糖度が高いので1日2個までを限度にしましょう。

みかんの食べ過ぎで手が黄色くなるのは?


なお、柑橘系血圧の薬(拮抗剤)
関わり深いものですが、

デコポンには薬の影響を及ぼす”フラノクマリン”
極僅かですが含まれていますので、
念のため主治医や薬剤師に確認しましょう。

 

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