新年を迎えて1ヶ月が経過しますが2014年の幕開けは上手くいったでしょうか?
正月は伝統や風習に関する言い伝えが
沢山あります。
その中でも旧正月は代表するトピックスです。
旧正月とは字義の通り旧暦の正月
つまり旧暦の1月1日を指します。
現代の暦と日時が違いますので旧正月に当たる日は今の元日ではありません。
具体的な日は雨水である2月19日の直前の朔日頃になります。
年によって該当する日は変わり
1月22日から2月19日の間に旧正月があります。
旧暦で平年であった年は翌年11日早くなり
閏月があった年は18日遅くなるのです。
日本以外の中国・台湾・ベトナム・韓国のアジア諸国でも
旧正月に当たる日は存在し各々で同じにはなりません。
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日本、台湾、韓国の旧正月での挨拶
新年になると知人同士で挨拶をするのが習わしですが旧正月の挨拶では
各国において違いがあるのか比較してみましょう。
日本では現在と変わらない「明けましておめでとうございます」です。
言い慣れたフレーズであり年明けを祝う昔馴染みの言葉ではないでしょうか?
台湾では「新年快楽(シンニェンクァイラー)」と言い合います。
日本と変わらず新年のスタートを喜ぶ表現となっています。
台湾の人々は家族と一緒に旧正月を実家で暮らす事が多いのです。
韓国では「セーヘボッマニパドゥセヨ」となり
日本の「明けましておめでとうございます」および「良いお年を」に該当します。
旧正月だけでなく前日にも使える言葉なのです。
国毎に挨拶を比べてみると独特な言い回しがあると分かります。
台湾と韓国の旧正月での食事
台湾や韓国では旧正月は重要なイベントとしてみなされています。
年の幕開けを無事に過ごそうと念じている日でもあります。
両国では旧正月に独特な食事を取っています。
台湾では茹でたほうれん草を切らずにそのまま食べる
長年菜(ツァンニェンツァイ)というメニューがあります。
長寿である事を祈願して毎年食卓に出されています。
韓国ではトッククという料理が定番になっています。
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トックは餅を意味しておりトッククで餅入りスープ
つまり日本で言えば雑煮に近いメニューなのです。
鶏肉や牛肉で出し汁を取り小判のように細かく切った餅を
スープに入れていきます。
旧正月の時期になると店では予めトックク用に小分けされた餅が売られています。
韓国産の餅はうるちゃ米を使用しているため粘り気が少ない性質があります。
日本の雑煮とは別の美味しさが感じられるでしょう。
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