春の花壇で最も見られ身近な花「パンジー」
どんな花にも花言葉がある様に、
パンジーにも花言葉があります。
どんな花言葉があるのでしょうか?
また、パンジーの開花は?種類は??
パンジーの花言葉などご紹介してまいります。
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パンジーの花言葉の意味や由来は??
パンジーの花言葉は、
愛や恋に関したものが多くあります。
・純愛
・物思いにふける
・思索
・思想
・楽しい思い
・私を思って下さい
・遠慮
・・・など。
パンジーにまつわる神話や言い伝えは多々あります。
それはどれも「パンジー」という名前が
ついた由来から来ている様に思います。
ドイツでは古くパンジーには
スミレの様な甘くよい香りがあったが、
その香りに誘われ多くの人たちが
花を摘みに来ることで
他の野菜まで踏みつけてしまう事から、
「私の香りを無くしてください」
・・・とパンジーは神に祈り、
そこから香りがなくなったと言われます。
「遠慮」はこの話しから来ていると思われます。
また、フランス語の”思想”や”思い”を
意味する「パンセ」というところから。
花の模様も由来となっています。
他にもパンジーはつぼみが下を向き、
うつむいている様に見えます。
これが「物思い」
そしてパンセにちなんで命名されました。
ギリシャ神話より、愛の神キューピッド(エロス)が
放った矢が目標外れスミレの花に当り
それによりパンジーの3色の柄が誕生したと言われ、
更には恋心を起こさせる力があると言われる様になりました。
シェークスピアの「真夏の世の夢」では、
眠っている女性にパンジーの花の汁を垂らすと
最初に見た男性を好きになるという話もあります。
他にもヨーロッパではバレンタインの日に
パンジーの花を恋人に贈る習慣があります。
バレンタインデーの元となる
聖バレンタインが投獄された際に、
牢獄の窓口に咲いたスミレの花に
「私を忘れないでください」
というメッセージと共に
鳩に託したという伝説が元になっています。
バレンタインにチョコレートを渡す由来は日本だけ!?
パンジーはスミレもしくはサンシキスミレから
分化したものと考えられるところと、
恋に関する云われが多いところなどから、
花言葉がついたとされます。
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パンジーの紫や黄色など色別の花言葉は?ビオラとの違いは?
パンジーとビオラ
とても似ていると思います。
園芸上、パンジーの小輪多花性種を
「ビオラ」としています。
一般的には花径が5cm以上を「パンジー」
それ以下を「ビオラ」と区別している様ですが、
学名「Viola X wittrockiana」といい、
つまりは「ビオラ」はスミレ属のことを言います。
なお、パンジーの色別の花言葉は、
紫・・・思慮深い
黄・・・つつましい幸せ・田園の喜び
白・・・温順
また、ビオラの花言葉は、
・誠実
・信頼
・忠実
・少女の恋
といった花言葉があります。
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