夏風邪の原因はウイルス？菌？治りにくい、長引くのは・・・

とっても熱い夏にも
かかってしまう「夏風邪」

風邪は万病の元と言われていますが、
夏風邪もまたあなどれない怖い病気です。

大人でも簡単に、かかってしまう夏風邪！
長引く原因や症状は？？

今日は、夏風邪の原因などについてお話しましょう。

夏風邪の原因と症状は？（大人、赤ちゃん）

夏風邪の原因

夏風邪の原因は、毎日うだる様な
熱さから体力を消耗してしまい、

そこからくる免疫力の低下から、
温度差や湿気などから夏風邪になりやすくなります。

外気はモンモンと熱いのに、
建物内に入ると寒いといった温度差って
結構、体に影響があるものなんですよね。

特に免疫力の弱い赤ちゃんであればなおの事です。

その為、室温を冷やし過ぎない、
熱さに多少慣れる様な生活が必要になります。

また、お出かけから帰って来て汗を
拭かずそのままにすると、

その汗が冷える事から体を冷やし
過ぎてしまうので、こまめに汗を拭いて、
必要であれば着替えをさせることもポイントです。

また、お子さんの場合には
夏期に流行する「手足口病」にも注意です。

夏風邪の症状

大人も赤ちゃんにも共通する症状として、

・発熱

・頭痛

・咽頭痛および咳

・腹痛および下痢

こうした症状が見られます。

夏風邪の症状や対処法についてはコチラ！

ただ、赤ちゃんやお子さんの場合には、
口の中に水疱が出来る
「ヘルパンギーナ」という症状が出る事もあり、

水疱が破けると痛みを伴い、
水分補給すらも受け付けてくれなくなるので、
脱水症状を起こさない様な注意が必要です。

この、ヘンパルギーナについては
口腔内の水疱と高熱であれば、1週間程度で治癒します。

しかし、手のひらや足の裏に発疹が見られ、
発熱がない（稀に発熱する場合あり）と
いった場合には、「手足口病」が考えられます。

通常は数日のうちに自然治癒するものですが、
長引く高熱・嘔吐・頭痛といった症状がある場合は、
早めに医療機関で受診しましょう！

その他プールへ出かけた後に、
目の充血や高熱・下痢や腹痛を伴う場合には、
「プール熱（咽頭結膜熱）」が考えられ、
1週間程度で治癒します。

大人のプール熱！出勤してもいいの？

いずれも特効薬がないので、
しっかりとした予防をすることが大切です！

夏風邪の原因はウイルス？菌？

夏風邪の原因のほとんどは
”ウィルス”が原因です。

その為、抗生物質での治療を要します。

主に夏風邪の原因とされるウィルスは、

・エンテロウィルス

・アデノウィルス

といったウィルスが
夏風邪の原因と考えられています。

また、風邪の殆どがウィルス感染が
原因で発症しますが、ウィルスの数は
有に200種類以上あるといわれています。

多くのウィルスは乾燥と低温を好む傾向にあり、

冬にかかる風邪（普通感冒）や、
インフルエンザが流行します。

しかし、中には高湿度と高温を好む
ウィルスも存在します。

その中で先にあげたものが、
代表的なウィルスで夏風邪の原因としています。

胃腸障害を伴う事があって、
腹痛や下痢、嘔吐などといった症状の原因です。

動悸や喉の痛みはクーラー病の症状！？

治りにくい！長引く夏風邪の原因は？

治りにくい時や長引く原因、
早く治そうと薬を飲んだりしますよね。

気持ちは、わかります！
飲めば少し軽減されるのではないか・・・

と思えばやも得ずです。

しかし、先にもお話しました通り
夏風邪はウィルスが原因です。

例えば下痢や腹痛が酷いからと
薬を飲む事で一時的に緩和するのですが、

体はウィルスを排出しようとして
いたいのに、体内に留まる形になります。

排泄物と共に体内から菌を
追い出そうとしているのにも関わらず、

体内に残ってしまう事になり、
さらなるウィルス増殖させてしまう・・・。

このループで夏風邪が長引いてしまうのです！

夏風邪の予防策は、帰宅や食事前、
トイレ後などの手洗いや外出後のうがい。

赤ちゃんの場合にはおむつ交換後の徹底した手洗いです！

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