全身にかゆみがある場合!
多くは乾燥しているのかな?・・・と考えます。
全身にかゆみが出る原因には乾燥以外にも様々あり、
いつまでも続けば不快でもあり、
心配になることも多くなると思います。
今回は全身にかゆみが出る原因や
同時に考えられる病気についてご紹介します。
Sponsored Links
全身のかゆみが出る原因は?発疹や蕁麻疹の違いって?
全身にかゆみが出るという事は、
それほど多くなくとも身近な症状だと思います。
体に起こる不調には数多くの原因がありますが、
全身のかゆみにおける主な原因を取り上げてみます。
・乾燥
・皮膚の疾患
・肝臓の疾患
・ストレス
・ダニなどアレルギー
・他疾患
また、夏場に全身が痒くなる場合は、
紫外線によるダメージであったり、
皮膚に存在する常在菌のバランスが崩れの場合も。
汗により皮膚の水分が蒸発し肌が過敏な状態になり、
痛みやかゆみといった症状を引き起こす事もあります。
紫外線アレルギーの症状!検査方法は?
なお、発疹や湿疹・蕁麻疹など似通った症状がありますが、
・湿疹
数日~1週間以上、徐々に悪化する症状
・蕁麻疹
出たり消えたりを繰り返し、慢性化する場合もある。
発疹とは皮膚状に症状が表れる事を言うので、
湿疹や蕁麻疹などを総称して使う言葉となります。
Sponsored Links
突然、全身のかゆみやぶつぶつができた!病気や性病の可能性も!?
全身にかゆみが出る症状には、
肝臓からくる症状もありますが他にも原因があります。
例えば性病やHIV
特に性病では首から下の各所に表れる疥癬(かいせん)は、
激しいかゆみと赤い米粒半くらいのぶつぶつが出来たり、
ミミズ腫れ状の発疹がみられます。
原因はヒゼンダニというダニで、
性病に限らず起こる事があります。
発病から1ヶ月くらいから症状を引き起こすので、
その原因が思い当たらない事も少なくありません。
ダニによる虫刺され治療・対処法
また、HIV(エイズ)の場合には、
全身に5mm程度の盛り上がった丘疹と
同時にかゆみを伴うのが特徴です。
さらには発熱や筋肉痛・リンパの腫れ、
下痢といった症状も起きます。
不特定多数で所在がはっきりしない方との性交渉など
思い当たる事があれば検査を受けるとよいでしょう。
いずれにしても皮膚の異常が続く場合や
体に異常がある時には早々に病院に行く事をおすすめします。
全身のかゆみが出るときは皮膚掻痒症の可能性も!
皮膚に発疹や赤み・腫れなどが見られないのに、
かゆみが出る場合には皮膚掻痒症が考えられます。
・全身性皮膚掻痒症(全身)
・限局性皮膚掻痒症(部分的)
と大まかに2種類あります。
他にも高齢で皮膚の乾燥で引き起こすものや
妊婦さんに見られる皮膚掻痒症もあります。
一般的に見られる乾燥や皮膚老化などで
引き起こす事が多いのですが、
全身にかゆみが出る場合には、
・慢性腎不全
・肝疾患
・痛風
・糖尿病
・甲状腺疾患
・血液疾患
・悪性リンパ腫やガン
などを総称して言われる様な感じも受けます。
体が温まったり夜眠る前にかゆみが出る事が多く、
その原因特定には検査が必要です。
薬は抗ヒスタミン剤やステロイド外用薬での治療、
乾燥などに関しては尿素配合の軟膏やワセリンなどで
肌の乾燥を防ぎ保湿すると軽減されます。
Sponsored Links
こちらの記事も読まれています!
コメントフォーム