ほくろ 大きくなる

トレンド豆知識

ほくろが大きくなる原因!かさぶた状や背中にできるのは病気!?


背中のほくろのイラスト

ほくろが大きくなったなぁ・・・
と感じることはありませんか?

ほくろが大きく育つとなんだか悪い病気なのでは?
と思い、不安になることもあります。


ほくろは育つものなのでしょうか?
かゆみや出血を伴う場合は!?

今回はそうした
ほくろの大きくなる理由などについて解説します。


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ほくろが大きくなるのはなぜ?原因は??


まず、ほくろは皮膚の一部分に

メラニン色素を含んだ細胞(メラノサイト)が
周りよりも高い密度で集まった母斑の一種です。


医学用語では、

・色素性母斑(しきそせいぼはん)
・母斑細胞性母斑(ぼはんさいぼうせいぼはん)

といい一般的なほくろは良性で、

色は黒褐色や薄茶色、
中には肌色であるものなど様々です。



通常は1mm程度のものが多いですが、
次第に大きく盛り上がったり、

一部のほくろは小児期から中年の間に
大きくなったり隆起したり、

半休状であったり直径5mm以下のもので、
まれに7mm程度まで大きくなるものもあります。


紫外線を浴び続けたり外部刺激が加わった際に
大きくなることもあります。


徐々に歳を重ねた上で大きく育つ事では
あまり不安にならなくてもよいと言えます。

ほくろが増える理由!顔や体に増える原因は?


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ほくろが急に大きくなったり、かさぶた状になるのはメラノーマの可能性も?


短期間で急にほくろの状態に
変化が現れた場合は要注意です!


・急激に大きくなってきた

・表面がただれたり出血したりする

・色が周辺に滲み出てきた

・ほくが周辺に散ってきた

・色が急に変わった

・知らない間にかさぶた状になっていた

・イボの様にふくらんできた



急激にほくろが異常を見せる場合に、
悪性の可能性があります。


メラノーマ(悪性黒色腫)』といい、
非常に進行の早い皮膚がんの一種です。



好発部位は足の裏で、
将来的に悪性になりうるほくろもあります。


他にもカリフラワー状に隆起したり
赤みがあったりと、

痛みはなくてもほくろの異常が見られたら
切除か、予防の為の治療を行った方がよいので、

早急に皮膚科を受診されることをおすすめします。

日焼けでほくろが増えたり大きくなる!?



背中のほくろが大きくなるのは病気かも!?


メラノーマ以外に言われるのが皮膚がん

背中や上腕、太腿や胸部、腹部といった
日光にあまり当らない部分に発症します。


しかし、他の部分に出来ないか?

と言えばそうでもなく
中にはに出来たりします。


背中は特に自分では普段見えないため、
家族の方などに確認してもらう必要があります。



皮膚がんの症状は表皮内のがんと、
有棘細胞がん・悪性黒色腫などと分けられていて、

表皮内がんはまだ転移の可能性が低い!
と言われています。


表皮内がんについては、

・日光角化症

・ボーエン病

・パジェット病

といったものがあります。



中でもほくろに似た

褐色で円形や楕円形、軽く隆起していて
中に薄紅色であったりするボーエン病

放置すれば有棘細胞がんへと変化し、

皮膚を超え筋肉や骨へ浸潤し、
血液に乗って他臓器への転移する事があります。

 

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