コオロギ 鳴き声 気温 種類

トレンド豆知識

コオロギの鳴き声で気温が分かる!?オスには3種類の鳴き方が!


mushi_koorogi

秋の音の風物詩であるコオロギの鳴き声

コオロギ同士の
コミュニケーションをとっているんです!

さて、このコオロギの鳴き声。

いつまで聞けるのでしょうか?
また種類によっても違う?

今回は、コオロギの鳴き声についてご紹介します!


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コオロギの鳴き声が聞こえる季節や時期はいつからいつまで?


コオロギの鳴きは8月頃から
草地や畑、お庭などから聴こえて来ます。


一般的には秋の虫とされる
季節のイメージ強いですね。


鳴き声が聞こえる時期や季節は、
地域によって気温の違いにより差があります



晩夏の頃に鳴き始めるコオロギの
鳴き声が聞けるのは初冬頃まで
鳴いているものもいたり、

南の方では早春頃に鳴き始めるものもいます。


なお、夏の暑い日中には鳴かずに夜鳴き

涼しくなると日中に鳴く様になります。

コオロギの捕まえ方!飼育する時の餌は?



コオロギは、左羽の端に
盛り上がった部分があり、

摩擦器と呼ばれていて、
ヤスリ器とこすり合わせる事で
羽根を震わせて音を出します。


さらに美しい音を出すのに、
羽根の先に丸い型をした発音鏡という
部分で音を増幅しているといわれています。



コオロギの種類は?鳴き声は違うの?


日本でコオロギといわれている種類を
一部、以下にまとめてみました。


・エンマコオロギ(日本各地に生息)

・タイワンエンマコオロギ(関西より南の暖地)

・ツヅレサセコオロギ(本州~九州)

・ミツカドコオロギ(本州~九州)

・ハラオカメコオロギ(本州・四国・九州)

・フタホシコオロギ(沖縄)


コオロギは羽根を震わせて音を出します。

特にエンマコオロギは
状況によって鳴き声を変えます



雄同士が争っている時は
鋭く早い鳴き声でおどし鳴き


一匹で鳴いている時を本鳴き


羽根を高くあげずに優しく震わせる時は
メスを誘うさそい鳴き


以上の3種類です。

それらを前脚に付いている耳で聞き分けます。


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コオロギの鳴き声で気温が分かるって本当?


コオロギの鳴く回数で気温が分かると言います


Q10の法則というものがあり、
昆虫などの変温動物は、気温により体温が変化します。


体の中で酵素が触媒しており、
この酵素は10度、上昇すると、
約2倍反応を促進させるとされています。


つまりは17度で90回鳴いたとしたら、
27度で180回程度鳴くということです。



特に雄のフタホシコオロギについては、
外部の温度変化とその時間の左右さが

はっきりしていて、
生化学的なものであるとされています。


コオロギの鳴き声が温度変化によって
行動との比例していて


割と夜通し鳴いていることから
そう言われる所以といえます。


案外とコオロギや鈴虫以外の虫は、
鳴かない時間の方が長かったりします

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