春も近づき紫外線も強くなり、日焼け止めが
必要不可欠なシーズンとなってきました。
最近では、お肌に優しいと謳う“ノンケミカル”の
日焼け止めが注目を集めています。
一般的な日焼け止めとは違い、ノンケミカル日焼け止めは
合成成分を使用していないもの!!
一見安全そうな製品に思えますが、
実際本当に肌に安心して使用できるものなのでしょうか?
ここでは、知らないと怖いノンケミカル日焼け止めの
裏の真実についてご紹介したいと思います。
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合成成分を使わない日焼け止めなどあり得ない!?
ノンケミカルと謳う日焼け止めは、確かに肌へのリスクがある紫外線吸収剤や合成界面活性剤などを使用していないものです。
それらが含有されている一般的な日焼け止めと比べれば肌へは優しいかもしれません。
しかし、実際はクリームを乳化するためには必ず合成成分が必要となり、
ノンケミカル日焼け止めもそれを使っているものがほとんどなのです。
その乳化剤として多く使われているのが「合成ポリマー」と呼ばれるもの。
合成ポリマーは成分が安定しており変質することが少なく、
またコストも低く抑えられます。
これを含有している化粧品を使うと肌がすべすべした感触になりますが、
しかし実際は合成ポリマーが肌の表面を覆って、
肌に負担をかけてしまっているだけなのです。
日焼け止めを塗る順番は?メイクの化粧下地・虫除けの前?後??
もちろん、全てのノンケミカル日焼け止めに
合成ポリマーが含有されているというわけではありません。
いくつかのブランドでは消費者が安心して使えるよう
使用していないものもあります。
ノンケミカル日焼け止めを購入の際はチェックしてみて下さい。
ノンケミカル日焼け止めは紫外線吸収剤の代わりに何を使っているの?
ノンケミカルの日焼け止めは紫外線吸収剤が使用されていません。それでは、どうやって紫外線をブロックするのでしょうか?
実は、ノンケミカルの日焼け止めには
「紫外線散乱剤」というものが使用されています。
これは、酸化チタンや酸化亜鉛、マイカなどを粉状にしたもので、
石鹸で落としやすいことがメリットです。
しかし、反対にデメリットもあり、紫外線散乱剤を使用したものは
肌なじみが悪く白浮きしがちだったり、肌が乾燥したりしてしまうことが多いのです。
もちろん最近ではそんなデメリットも解決し、
使いやすくなったものも多く発売されています。
「じゃあそれを使えばいいじゃないか!!」
と思われる方もいると思いますが、まだ安心してはいけません。
紫外線散乱剤の白浮きなどがないものは、酸化チタンなどの粒子がナノ化され、
肌から吸収されやすくなってしまっているのです。
これらの金属製の粒子は体内に入っても
溶けることはなく蓄積されてしまいます。
このように、日焼け止めに“ノンケミカル”と書かれていても、
それには様々な裏があるのです。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めって本当にいいの?
真実を知らず化粧品の広告を全て鵜呑みにしてしまうと、
結局は肌へダメージを与えてしまいます。
正しい知識を持ち、本当に安心して使用できる
オーガニックなどの日焼け止めを探してこの紫外線シーズンを乗り越えましょう。
⇒ オーガニック成分を配合し、最もシンプルな成分処方で作られた無香料タイプの日焼け止めBADGER…
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