夏のキャンプやバーベキューなどで
大活躍する保冷剤
ケーキ屋さんなどでも付いて来ますが、
溜まってしまったり不要になった時の
捨て方ってご存知ですか?
案外と身近ですが捨て方を知らないものだと思います。
今回は保冷剤の捨て方や
再利用方法などについてご紹介します。
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保冷剤の中に入ってる素材で捨て方は変わる!?
保冷剤も色々ありますが、
ただ水が入っているだけの物や
長時間対応出来る様に
中身がゲル状になっている保冷剤など。
水だけのものであれば中身を捨てて外側のみ、
お住まい地域の分別に合わせて捨てるだけです。
ポピュラーなゲル状の保冷剤の素材は、
現在で多いのはポリアクリル酸ナトリウムという
高い吸収性を持つ成分。
それに水と防腐剤、安定剤が含まれています。
ポリアクリル酸ナトリウムはドリップ吸収剤や
生理用品、紙オムツ、化粧水など多くの物に利用されてます。
食品でも増粘剤として
食品添加物用のものが使用されています。
毒性というものは少ないのですが、
水溶性でありそのまま流せるものだろう・・・と
流せば水を吸って
排水を詰まらせてしまう事もあります。
保冷剤の継続時間!長持ちさせる方法は?
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保冷剤のゴミ分別は?何ゴミになるの??
保冷剤はお住まい地域の
自治体によっても違いがある様です。
多くの場合は可燃ゴミ
燃えるゴミとして出してもよい様です。
しかし、地域によっては不燃ゴミとして
扱われている場合もあるので、市のホームページなどで
ゴミについての分別を確認する必要があります。
中身を出してから処分する場合は、
新聞紙などに中身を出してから外側と中身で
それぞれで処分していきます。
中身の多くは可燃ゴミだと思います。
保冷剤を捨てずに再利用!おすすめの方法は?
保冷剤は物が温かくなるのを防ぐものですが、
あまりに多くなってしまった保冷剤には
他の使い方をすることもできます。
お弁当に使うなどはポピュラーな使い方ですが、
夏場であれば赤ちゃんの熱中症対策として、
ベビーカーの背中部分などに配置したり、
中身だけを取り出して、
園芸の保水剤としての使用も可能です。
花などを飾る際に使うと安定しやすく、
ただ水を入れるよりも茎など固定しやすいので便利です。
他にも消臭効果を持っているので、
口の広い容器に入れて
靴箱などに入れて置くと臭いを消してくれます。
また、発熱時にハンカチなどで包んで、
脇の下などに入れて熱を下げる際に使ったり、
タオルなどに包んで首の後ろに配置し、
夏場の涼を得る際に使うなどもよいでしょう。
冷えピタの効果時間と仕組み!貼る場所は?
ただ、保冷剤によってはエチレングリコールという
成分を含んでいるものがありますがこれは注意!
これは死亡事故に繋がる事もあるので注意が必要です。
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