不安と緊張がピークに達すると
吐き気に襲われるということはありませんか？
何も前ぶれなく手に汗をかいて、
その場にいるのもいたたまれない・・・。
近年こうした症状で悩まれている方は
少なくありません、安心してください。
では、不安による吐き気の原因や解消について解説します。
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不安から吐き気や頭痛、寒気まで！！その原因は？
何をしていても吐き気を催し、
いてもたってもいられない・・・。
まず、吐き気を感じるという状態は軽度であり、
強くなると「嘔吐」という症状に変わりますが、
こうした状態は脳へ嘔吐反射中枢の刺激によって
命令されている状態です。
様々な原因がありますが、
日々のストレスによる心因性の吐き気では、
いわゆる胸がムカムカとしている状態が続きます。
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頭痛を伴なうことが多く、
これは筋肉の緊張により血流が悪くなり
脳が酸欠状態になるために起こります。
過度のストレスを受けた場合に
自律神経のうち交感神経が活発になることで
引き起こされることも多々あります。
そのため、筋肉の緊張から血行障害も引き起こし、
寒気を感じるという方もいます。
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不安で吐き気がするのは病気なの？
ストレスからくる吐き気を「心因性嘔吐」
または、「神経性嘔吐」とも呼ばれています。
心因性嘔吐の症状として
吐き気、悪心（胸や胃のムカムカ）
他に、めまいや頭痛などを生じる事があります。
それにより腹痛・下痢や便秘・体重減少、
さらに精神的な面で言えば不安・抑うつなど・・・
中には鬱病を発症させることも少なくありません。
緊張による腹痛や胃痛が起こるのはなぜ？
不安による吐き気の解消方法は？薬や漢方は効くの？
不安からくる吐き気に関して、
まず「吐いてしまう」という恐怖感と不安により
心が焦ってしまう事で
ストレスの上塗りになって起きていると思われます。
「吐くな！」と自身に言い聞かせる事は
ある意味強迫と同じであり、
心が緊張し続けている事になります。
「吐いてもいいじゃないか」ぐらいの
おおらかな心持ちでいましょう。
また、早寝早起きや適度な運動、
バランスの良い3食の食事など、
生活習慣の改善をはかりましょう。
吐いたら困るからと朝食を抜けば、
逆に脳に血液が届かず、心臓に負担が罹る事で
緊張と吐き気の症状が起こりやすくなります。
こうした症状を解消する薬として、
プリンペランやデパスなどが市販されています。
手軽な方法ではありますが一般的な吐き気止めで
改善される方も少なくありません。
また、漢方は現在の症状以外に細かな問診をし、
体に合った処方をされるので相談するとよいでしょう。
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