日本のお祝い事にかかせない「赤飯」
炊飯器でも簡単に炊く事が出来ます。
炊き方がわからない!
水加減はどうしたらいいの???
では、赤飯を炊飯器で炊く方法について
ご紹介しましょう。
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もち米なしでも炊飯器で赤飯を作れる?失敗しないポイントは水加減?
赤飯を炊く場合のもち米の分量は
各家庭によって違いがあります。
半分入れるのか?全部もち米か?
もしくは白米で炊くというところもあります。
一緒に「ささげ」を入れて炊くので
そうした分の水分も必要
・・・となると水加減は?と頭を悩ませる訳です。
炊飯器でもち米を炊く場合には1時間程水に浸け、
炊く際の水は白米の水加減の1~2割少なくします。
例えばお米1合に対してもち米1合の半々で
2合の赤飯を炊くとします。
お米1合に必要な水は180cc、
もち米1合の場合は180cc÷2×1.1で
必要な水の量を割り出して炊くと丁度よく炊けます。
おいしい米の研ぎ方!水の量や回数は?
水加減が多ければベチャっとしたものになりますが、
水分が足りない場合には、水気を増やして
保温しておく事で失敗から回避させることが出来ます。
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赤飯作るときは小豆じゃなくてささげ??
赤飯に大切な「ささげ」
小豆じゃないの???と
その違いがよくわからなかったりしますよね。
わが家では「ささげ」を使って
一緒に焚き上げ自然な赤飯の色を出します。
ささげも小豆も同じマメ科ササゲ属の仲間で、
見た目もとても似ていますが違いもあります。
ささげは、小豆同様の赤褐色の豆で、
白い部分(へそ)も同じ。
しかし、へその白い部分周辺に
黒い輪模様があるのが特徴です。
大粒と小粒とあり、
小粒を一般的にささげとしており、
ささげの花は薄紫色、
小豆は黄色の花を咲かせます。
では、赤飯にはささげを使う?小豆を使う?
赤飯につかう豆は「ささげ」がおすすめです。
それというのも、赤飯の赤色を出す為に、
豆をゆでて出る「赤水」が必要となるのですが、
小豆だと皮が薄く割れやすいため
見た目も悪く、真ん中から亀裂が入る事が多く
「切腹」を連想するため縁起が悪いとされ
使われる事が少ないのです。
しかし、小豆がよく取れる北海道などでは
小豆を使うのが一般的の様です。
簡単!人気の赤飯の炊き方は?
人気料理サイト「クックパッド」に掲載された
人気のレシピから紹介しましょう!
材料
もち米 3合
小豆(ささげ) 80g
水 800cc
塩 小さじ1/2
ごま塩(食べる際に振りかける用)適量
もち米 3合
小豆(ささげ) 80g
水 800cc
塩 小さじ1/2
ごま塩(食べる際に振りかける用)適量
小豆やささげを洗いあく抜きをします。
1度かぶる位の水で火にかけ沸騰したら
2~3分煮て、一度湯も全部捨てます。
再度、豆を鍋に戻し分量分の水を入れ火にかけて、
煮立ったら弱火にし蓋をして30分ほど煮ます。
豆が指で潰れるくらいになったら、
煮汁と豆を分け、豆は乾燥しない様ラップをします。
煮汁は酸化させて赤色を出す為に、
お玉等ですくい落とすことを数回繰り返し冷ましておきましょう。
茹で汁が冷めたら炊飯器にもち米を入れ、
茹で汁をおこわや赤飯の目盛りに合わせていれ、
さらに30分浸水させます。
その後、豆と塩を入れ炊飯、
これだけで美味しいお赤飯が簡単に炊きあがります。
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