しもやけ 症状

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特に寒い季節に多い「しもやけ」

手先や足先などが赤く腫れて、痛くて痒くて

酷くなるとかさぶたを作ったり、
意外と身近な肌トラブルです。


しもやけの症状とは、どの様なものでしょうか？

出来ると厄介な、しもやけの症状について解説します。

足や手の甲が痛いのはしもやけの症状！？指や顔に出来るのは？

手の甲や足の甲といった手足全体が
熟した柿の様に腫れるのは「樽柿型」といい、
赤紫にパンパンに腫れ上がります。


樽柿型は主に子供に多く、
腫れた部分はゴムの様に硬くなります。



手足の指や足の裏（ふち）、
耳たぶ・鼻・頬などに

赤や紫の湿疹や、しこりが出来るのは、
「多形滲出性紅斑型」
（たけいしんしゅつせいこうはん）


主に大人の女性に多く、
冬から春に季節が移る頃に多く発症します。


湿疹の大きさは大小様々で、
始めはかゆみや腫れから

症状が進むと広い範囲で赤く腫れます。


しもやけの症状には2つある訳ですが、
どちらにおいてもジンジンと特有の感覚と、
痛み・かゆみがあります。

しもやけの治療方法や治療期間！



似た様な症状に、
ひび・あかぎれがありますが、

こちらは皮膚表面の乾燥による炎症で、
亀裂や出血などを伴うため、判断がつきやすいです。

あかぎれの治療方法！効果的な漢方や水仕事対策は？


また、どちらも悪化させると水疱が出来て、
破れるとびらん（ただれ）を作ります。


冬場の寒さで血管が収縮し、
うっ血・炎症を起こした状態で、
手足が冷たい方がなりやすいのが特徴。


他にも汗などをかいた後、
皮膚表面の温度が下がって起こる事もあります。

しもやけの症状に似てるけど違う病気も？しびれやかかとが痛いときは？

患部が足指の腫れ、かかとや足指の付け根、
足の裏の痺れや痛みと、しもやけに似ているのですが、

しもやけの改善方法やレントゲン・MRIなどで
検査をしても結果異常なしという事があります。


その場合には「モートン病」が考えられます。



靴が原因である事が多く、足の裏の前の方、
足指の裏で繰り返す衝撃があると、
そこに炎症が起き、神経が圧迫され症状が出ます。


あまり聞き慣れないものですが、
割と最近発症する方も多い病状です。

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靴を変えて様子見をしますが、
インソールなどによって治療したり、

局所麻酔をして痛みを和らげて、
効果がない場合には手術となります。


大半は靴やインソールなどで改善されます。





きつめの収縮性のない靴を履く方に多く、
つま先の狭いヒール靴などを履く女性に見られるもので、

しもやけと勘違いしやすいのですが、
モートン病はしもやけの様な痛かゆいという
症状が無いので見分けがつきやすいでしょう。


どちらにおいても、
専門医に受診した方が大事に至りません。

放置しない様に気をつけてください！


また、しもやけは酷くなると、
皮膚細胞の壊死をおこして

壊死組織の切除や、最悪切断などが伴います。


しもやけとあなどるなかれ・・・。

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