塩 固まる

トレンド豆知識

塩が固まる原因!固まった塩を戻す方法や防ぐ方法は?


塩の画像

気がつけば塩が固まっていることってありませんか?

固まっていない部分を
使っている分には支障ないのですが、

それが使い終わればこの塊をどうにかしなければなりません。


そうなる前に!!
塩が固まる原因や対策などについてご紹介したいと思います!


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塩が固まる理由!砂糖が固まる原因とは違う!?


塩も砂糖も同じく固まりますが
塩と砂糖では固まり方に違いがあります。


は空気中に含まれる水分を
吸湿する性質があり、湿って溶けていきます。

逆に湿度が下がれば乾燥し結晶を作る!
というのを繰り返すことで塊を作ります。


砂糖が固まる原因は

一般的な白砂糖(上白糖)は結晶同士が
くっつかない様に糖蜜を吹き付け仕上げています。

これが表面の糖蜜が乾燥してしまうと
再結晶化して塊を作ります。

砂糖の賞味期限はない?開封後の正しい保存方法



購入していた時のままであればよいのですが、
大抵は別容器に移して使いますよね?


キッチン周り特にガスの近くに置いていたり、
熱が集まりそうな場所においていると
気温の変化などでそうした状態になりやすくなります。


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塩が固まるのを防ぐ方法や戻す方法!固まらない方法は米?


塩を固まらない様にする方法は、
温度や湿度が変化がないところに置く!

・・・とはいえ日本ではなかなか難しいですよね。


レストランや喫茶店などでお塩が入った容器の中に

煎ったお米が一緒に入っているのを
見かけたことはないでしょうか?



お塩をサラサラに保つ方法で、

煎ったお米は水分を吸収する働きがあるので
それにより塩を固めないと言います。



ちなみに生米ではその働きがないので
必ず煎ったお米を使います。


今では湿度などを保つ素焼きの陶器の容器や

塩を入れる容器に入れて置くと
湿気を取ってくれる便利グッズがあるので
そうしたものをうまく利用する方法もあります。




また、固まった塩を元に戻す方法として、

フライパンで弱火から中火で
木べらなどで乾煎りをする方法もあります。


他にも電子レンジで2~3分加熱をして
湿気を飛ばすと元に戻ります。


石鹸やシャンプーに塩を入れると固まる!?その理由とは?


なんでもシャンプーや石鹸などに
塩を入れると固まる!と言います。


そもそも塩が配合されている石鹸やシャンプーってありますが、
特別固まったりするわけでもなく、
固形石鹸は既に固形なので、もはや当たり前です。

何を根拠にそんな状態になると警告しているのか?
気になったので調べてみました。



それというのも、とある化粧品による「うたい文句」らしく、

石鹸に塩(汗に見立てて)を混ぜると固まり、
皮膚に残ってトラブルになるといいます



実際気になって我が家ではシャンプーリンス、
食器用洗剤やハンドソープで行いましたが

一切、固まる様なことはありませんでした

石鹸にカビ!未使用に発生する原因は?



ただ、石油系合成洗剤には塩を入れることで、
塩化ビニルが生成されるということが事の発端の様です。


実際に固まりが出来たというものの様ですが、
これは塩化ビニルではなく「塩析」というもの!

石鹸など洗浄剤は食塩を加える事で
水に溶けにくくなり固まる事をいいます


実際にこの状態は固形石鹸を作る時にも使われ、
塩化ビニルではないと言われています。

 

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