おできが膿んでしまうと
出来た部分によっては座る事が出来なかったり、
寝返りを打つのも大変になります。
膿が溜まっている状態である事も多く、
痛みや熱、臭いがする事もあり、
一日でも早く治療を行う事が大切です。
膿は出してしまった方が、
治りは早いのでしょうか?
また、止まらない場合の対処法とは?
今回はおできの膿について
治療法などにおいてご紹介したいと思います。
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おできの膿は出す方がいい?放置はダメなの??
おできといってもその状態は様々です。
主に赤く炎症を起こしていて痛みがあり、
膿んでいる状態がほとんどだと思います。
毛根部分に細菌感染を引き起こして出来る
「せつ・よう」という状態がおできと呼ばれています。
本来は皮膚科による治療が好ましく、
軽度の場合は抗生物質の内服と外用薬。
膿が溜まった状態の場合には
切開し膿を出して処置するといいます。
では、自宅で殺菌作用のある市販薬を使い、
膿を出す方がよいのか??
自分で行う場合は細菌感染リスクが高いので、
素人判断で行う事はNOとした方がいいです。
主におしりや背中などの中に溜まった膿を
吸い出す場合はたこの吸い出しという塗り薬がよい様です。
切開する事なく肌に負担をかけずに
膿を吸い出すので用いられる事が多い様です。
おできの膿が臭い場合やしこりがある場合は?
おできで溜まる膿にも臭いはあります。
しかし、しこりを伴い得も言えぬ臭いがする場合には、
粉瘤(ふんりゅう)である場合があります。
これはせつやようといったできものとは異なり、
強い臭いが特徴的で自然治癒することがありません。
粉瘤(アテローム)の臭いの原因!
むしろ放置をしてしまうと
どんどんと膨らみは大きくなっていきます。
皮膚の下が袋状になり老廃物や皮脂が溜まり
細菌が蕃殖することで臭いや炎症を引き起こしている状態で、
絞り出したりもすれば非常に強烈な臭いがします。
粉瘤の治療は局部麻酔を打って、
中にある袋を手術で取り出す方法が行われます。
顔に粉瘤ができる原因!ニキビとの違いは?
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おできから膿が止まらない場合は注意!?
おできが破裂して膿が止まらない!
これがお尻など自分の目で確かめられない箇所の場合、
非常に困ると思います。
無論、止まらない場合には皮膚科に受診を!
特にお尻から膿が出て止まらない場合は、
痔ろうという痔の一種の事もあるので、
一般的なおできの治療とは異なります。
膿が出るという事は化膿しているという事ですので、
素人判断のケアは行わない様にする事が無難です。
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