毎日、暑い日が続いていますね。
暑い日が続くと家の中でも外でも
虫が増えてきますよね。
無害な虫なら良いのですが、
中には刺したり咬んだり
人間に害を及ぼす虫も多くいます。
中でもムカデにかまれると痛いですよね。
噛まれたところだけではなく、
広範囲に腫れが広がることもあります。
今回はムカデによる虫刺されの
症状や対処法を簡単にご紹介したいと思います。
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ムカデによる虫刺されの症状
虫刺されの中でもムカデに咬まれると
チクっとした強い痛みが走ります。
ムカデによる虫刺されの症状としては
咬まれた患部は赤く腫れ上がります。
ムカデは顎のような部分に毒を持っています。
ムカデの種類にもよりますが、一般的に
ヒスタミン性物質や溶血性毒を
持っているため咬まれた患部は炎症を起こします。
特に、「大ムカデ目」は強い毒を
持っています。
何度も「大ムカデ目」に咬まれると
アナフィラキシーショックを
引き起こす可能性があり大変危険です。
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ムカデの虫刺され処置や治療方法
もしムカデに咬まれてしまったら
処置としてまずは、
患部の毒を出すことが一番大切です。
痛いとは思いますが、咬まれた患部を
思い切りつまんで絞り出すのが
一番、手っ取り早いと思います。
そのあとは、冷たい水や氷で
患部をしっかり冷やすと効果的です。
冷やした後は治療薬に
抗ヒスタミン剤やステロイド成分の
入った塗り薬を患部に塗ることが必要です。
ムカデに2回目咬まれた際に
アナフィラキシーショックを引き起こす場合があります。
咬まれたらすぐに病院で診てもらうことが大切です。
あと、最近出てきた「温熱療法」と
いうのも重ねて紹介しておきます。
先ほど紹介したの治療法とは
真逆の治療法で、やけどはしない程度の
お湯(43℃以上)で患部をよく温め、
シャンプーで洗浄するというものです。
熱いお湯で10~20分ほど温めて、
洗うだけという簡単な治療法です。
ムカデの毒は熱に弱いタンパク毒で、
体のごく浅いところに毒が入ります。
その毒がまわる前に熱めのシャワーを
かけて温めて、流すのが効果的とのことです。
温熱療法は近年出てきた治療法なので
まだ知らない方の方が多いかと思います。
赤ちゃんや子供などにも実践しやすいかと思います。
ムカデの虫刺されで腫れがひどいときは?
一般的には、ムカデによる虫刺されの
痛みは早期に軽くなり、
比較的、軽症で治ることがほとんどです。
ですがまれに、腫れが酷くなったり、
潰瘍化してしまったり、壊死を
起こしてしまったりします。
その他にも頭痛、発熱、嘔吐などを
引き起こすことがあります。
こちらは特異的な治療法はなく、
症状に対しての治療を行います。
痛みに対しては
局所麻酔、局所麻酔外用薬の
塗布などの治療になります。
何より、ムカデに咬まれないことが
一番ですが、咬まれてしまったら
すぐに適切な処置をして
酷くならないようにするのが一番ですね。
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