麦茶のカフェイン含有量は？妊娠中の人や赤ちゃんでも大丈夫？

暑い季節の喉を潤す飲物と
いえば”麦茶”が定番ですね。

夏の定番ではあり、幼い頃から
飲み親しみのある麦茶ですが

カフェインってどのくらい
含まれているものなのでしょうか？

今日は、麦茶のカフェインについてまとめてみました。

麦茶のカフェイン含有量ってどれくらい？

麦茶は、原料は主に六条大麦が使用されていて、
焙煎したものを抽出して飲む飲物ですよね。

実は、この麦茶”ノンカフェイン”です。

麦茶に含まれる成分は、
100ml中でおよそ以下の通りです。

・食物繊維　　240mg
・リノール酸　220mg
・たんぱく質　300mg
・カルシウム　0.32mg
・鉄分　　　　0.01mg

麦茶は現代人に不足しがちである
食物繊維やミネラルがとても豊富な
健康飲料であります。

麦茶ダイエット方法！烏龍茶や緑茶ではダメ？？

古くから愛飲されていて
麦茶は縄文時代から飲まれていたそうですよ！

さっぱりとしていて、慣れ親しんだ
穀物の香ばしい味で

冬でも温かくして麦茶を飲む
ご家庭もいらっしゃいます。

麦茶に砂糖や塩を入れて飲むといい？分量は？

麦茶のカフェインの利尿作用は？

麦茶のカフェインについては、
紹介した通りノンカフェインです。

カフェインが含まれている飲物は
利用作用がありますが、

実は、麦茶にも利尿作用があります。

麦茶にはカフェインが含まれていないのになぜ？

・・・と思われますよね。

それには麦茶に含まれる
豊富なミネラルに関係しています。

ミネラルは尿の排出を促し、
老廃物を体外へ排出することで、

むくみの解消や、膀胱炎の予防にとつながります。

⇒　むくみ解消に効果的な食べ物

麦茶のカフェインは赤ちゃんや妊娠中は危険？？

妊娠中の飲物と言えばノンカフェインの飲物！

そうした意味では、
麦茶を飲む事は問題ないと言えます。

ただし、メーカー等により
冷水であっても早く色を出すために、
紅茶や烏龍茶の粉末を混ぜている麦茶もあります。

そのような麦茶の場合には
カフェインやタンニンが含まれてしまう為、
妊婦さんおよび乳児に与えるのは止めましょう。

麦茶を飲み過ぎると下痢や太る！？

また、麦茶には「はと麦茶」という種類もあります。

本来なら美白効果もあり妊娠中に
できやすいシミやソバカスなどに
効果がありそうな感じも見受けますが、大変危険です。

はと麦茶の果肉（ヨクイニン）に含まれる成分！

「コイクセノライド（コイコラクミン）」は、
抗腫瘍作用に効果があります。

その他にもイボの改善やニキビの改善、
美肌効果、抗ガン作用などという効果があり、

身体に不要なものを排出する作用から、
胎児も異物と判断してしまいます。

最悪の場合、流産や死産という
悲しい結果に繋がる事もありますので、
特に、妊娠初期の摂取はしない事！

妊婦さんや、乳幼児が飲むのであれば
一番安心なのは赤ちゃん用の麦茶！

不要なもの、摂ってはいけないものが
一切入っていないと言う麦茶です。