日本古来の正月の遊びと言えば「凧」
最近ではその良さを伝える為に
ご家庭でも簡単に凧を作って
楽しまれている方もいらっしゃいます。
どんなもので作れるの?
どうやって作るの?
凧の作り方についてご紹介します。
ゴミ袋で作れるダイヤ凧(カイト凧)の作り方
手軽に作れるダイヤ凧(ダイヤカイト)の作り方は、
縦横40cm程度のポリ袋、ゴミ袋で作ります。
まずはイメージとして、
ダイヤの上部3に対して下7の割合で
バランスを取り、横は半分でダイヤ型を取ります。
素材であるゴミ袋などを半分にして
ダイヤ型に切ると作り易く、
切れたら好みの絵を書きましょう。
さらに骨組みは全て同じ太さの
竹ひごを縦に2本束ねてはります。
横骨はあらかじめ熱を加えて軽く曲げておき、
セロハンテープで貼付けて行きます。
しっぽを付ける場合は、縦の骨を40cmよりも
3cmほどやや長めに取ればよいでしょう。
骨が交差するところにあげ糸を結び付けるための
糸目糸をくくりつけ、最後にしっぽを付ければ完成です。
子どもでも簡単にできる折り紙やレジ袋を使った凧の作り方は?
お子さんにでも作れる凧に、
折り紙で作る室内遊び用の凧があります。
折り紙1枚と凧糸もしくはミシン糸などを用意するだけ。
一瞬だけふわりとあがる感じですが、
室内で楽しむには充分に楽しむ事ができます。
材料も少ないので幼稚園や
保育園などでも気軽に出来ます。
また、屋外で楽しむ場合は、
レジ袋でも作る事ができます。
スーパーのレジ袋1枚と、
毛糸を適量、はさみを用意します。
20cm程度の毛糸を1本、
レジ袋の持ち手に毛糸を両手に結び付け、
結んだ毛糸の中心に長めの毛糸を
結びYの字にするだけです。
袋に風が入ってふわりとあがります。
凧あげが難しい小さなお子さんには
自然と風が入って浮かぶこの凧がおすすめです。
ビニール袋や新聞紙でよく飛ぶ角凧やぐにゃぐにゃ凧の作り方は?
よく飛ぶ『ぐにゃぐにゃ凧』を作りましょう。
一般的な大きさのビニール袋や新聞紙1枚と、
ストロー4本と凧糸を用意し、
セロハンテープで骨組みにするストローを貼付けます。
2本のストローを直線の部分に繋いで
30cmの骨を2本作り組み立てて行きます。
割り箸で骨組みを作る方が多いですが、
割り箸では重過ぎてしまうので、
ここではストローを使い
軽量化を量る事で上がりやすくなります。
小さなお子さんでも簡単に作れる!ぐにゃぐにゃ凧
角凧は非常に難しい凧で、
お子さんが作る場合は高学年からになります。
長さ50cm横39cmの和紙や両面テープ、
竹ひごなど準備する物も多く、
また、左右のバランスが崩れると全くあがりません。
電線や他の方に迷惑にならない様に注意して
凧あげを楽しんでください。