「つけおき」と一言で言っても色々ありますよね?
洗濯や食器洗いなど幅広く「つけおき」が行われていますが、
「つけおき時間」って
どれくらいが丁度よいものなんでしょうか?
身近なつけおきの時間について調べてみました。
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漂白やエマールなど洗濯物のつけおき時間は?
汚れが酷い衣類は
「つけおき」しておくと落とし易くなりますね。
この「つけおき」にはどれくらいの時間が必要なのか?
たまに一晩であったり、1日浸けておいても
それほど違いがないなと感じる事もしばしばあります。
洗濯のつけおき洗いは、
・水やぬるま湯のみ
・洗剤を溶かした洗剤水
重曹を溶かした「アルカリ水」など
衣類によって適した浸け置き液に浸けておくのがポイントです。
漂白をする場合は、あまり長い時間つけておくと
再汚染してしまうので、目安は2時間程度とし、
綿や麻は高温の湯と漂白剤を混ぜて浸けると
より効果的な漂白ができます。
化繊や混紡は「つけおき」に不向きです。
また、オシャレ着洗いが出来る「エマール」ですが、
色柄・素材によって1時間ほどつけてたら色が溶けだしてしまった!
・・・なんてこともある様ですが、
使用する前に目立たないところに原液をつけて
5分後に白い布などで押さえて色落ちするか確認し
可能であれば目安は1時間が限度とします。
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米やからあげなど料理のつけおき時間は?
新米は水に浸ける必要はありませんが、
それ以外のお米には充分な水を吸水させて炊くため、
「つけおき」をしておくと思います。
ふっくらと炊き上げるための一手間ですが、
どれくらいの時間水に浸けておく必要があるのでしょうか?
新米と古米の違い!味や見分け方は?
お米の吸水も理想は2時間とされますが、
水温によっても違いがあります。
・春と秋 水温20度→1時間
・夏 水温30度→30分
・冬 水温 5度→2時間
時間が無いという時でも最低1時間は
吸水した方がお米がパサツかずに炊きあがります。
おいしい米の研ぎ方!水の量や回数は?
調理の際にも「つけおき」をすることがあります。
代表的なものでは下味をつける際に
「つけおき」するからあげでしょうか?
浸け込めば浸け込むほど味が染込んで行きますが、
唐揚げについては「つけおき」し過ぎると
塩分などの浸透圧の作用で肉が硬くなります。
程よい時間としては揉み込んでから20分程度、
長くても1時間程度がよいでしょう。
哺乳瓶消毒のミルトンや入れ歯ポリデントのつけおき時間は?
入れ歯洗いに使うポリデント
長い時間「つけおき」したほうが汚れが落ちるのでは?と
寝る前につけてそのまま翌朝なんてことはありませんか?
ポリデントはキズをつけずに
洗浄・除菌出来る便利なものですが、
40度のお湯で「つけおき」するならわずか5分、
水の場合でも20~30分で充分な効果を発揮します。
他に、赤ちゃんの哺乳びんの
消毒につかうミルトンですが、
説明にも書いてある通り、溶液を作って
1時間以上の「つけおき」とされています。
最低でも1時間程度、浸けておけば問題が無いということです。
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