古くからからだを温める飲み物、
離乳食や流動食などとして
利用されてきた『葛湯』
トロっとしていて甘みを付けるので
優しく身体を温めて飲むとホッとします。
今ではお湯を注げば簡単に
葛湯が出来るものもありますが、
基本にそった作り方は?
代用できるものってある??
ダイエットの効果があったら嬉しいな♪
では!今回は『葛湯』についての
いろいろを取り上げてみたいと思います!
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葛湯の効能やその効果は?風邪にもいいの?
効能は、そのとろみにより冷めにくく
身体の中心である胃を温め、
身体の中から身体を温める効果や
重量があるので満腹感が得られます。
今ではマクロビでも
注目される食材ですね!
もう少し詳しく掘り下げて行くと、
多くのフラボノイド類と
10種類以上含むサポニン類と
身体に多くの効能をもたらします。
・血液浄化
・血行促進
・代謝促進
・免疫機能促進
・自律神経の安定
・内分泌機能向上
・老化防止
・血圧安定
・血糖値安定
・解毒
産後の母乳不足の改善や、
二日酔い・下痢などにも効果的。
「葛根湯(かっこんとう)」としても
一般的ですが古くより家庭の常備薬でした。
風邪には「葛根湯」といわれ、
飲んでみたけどいまいち効果がない様な・・・。
飲むタイミングに問題があります!
「葛根湯」はゾクゾクとした寒気や
頭痛・筋肉痛など風邪の初期段階で威力を発揮します。
発熱や喉が痛んでいる時、
また暑がりで胃腸虚弱の方にはおすすめできません。
喉の痛みの治し方に即効的な食べ物・飲み物は?
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葛湯のカロリーは?ダイエットにも効果あるの?
葛湯の原料になる葛はでんぷんです。
つまりは炭水化物なのでご飯と同類です。
カロリーは100gあたり約347kcal
さつまいもでんぷんは約332kcal
片栗粉(じゃがいも)約330kcal
並んでみると同じですね。
しかし、葛湯で使用する量としては
わずかであるので1杯150mlとしても
30~40kcalと低カロリーになります。
砂糖を加える場合にはもう少し上がりますが、
ダイエット甘味料を使えば心配はクリア出来ます。
脂質代謝の改善や、血糖の安定など計れるため
ダイエットにもうまく取り込むと
効果を得られると言えます。
暴飲暴食を防止する方法として取り上げられ、
食事前に葛湯をカップ1杯飲むと
満腹感と血糖値を安定させたり、
お腹を満足出来るのでおすすめですね!
葛湯の作り方は?片栗粉で代用もできる!?
葛湯の作り方は鍋で火にかけながら作る他、
茶碗やカップにて直接作る方法とあります。
砂糖湯を作り、冷めたら葛粉を入れて
固まらない様に混ぜ、
熱湯を適量入れて透明になるまで
素早くかき混ぜると完成です。
乾燥した生姜などを入れる場合は
砂糖湯を作る時点で入れましょう。
葛粉はお値段がするので、
片栗粉を代用して作られる方も多いですが、
あくまでも葛の効能を得られる訳ではありません。
「葛湯」としておきながら片栗粉を
使用しているレシピが散見しますが
「葛湯風」とかにした方がよい気もします。
作り方は同様ですがとろみで
身体の芯を温めるという事では代用できるでしょう。
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