新しい年を迎えるとお年賀を持って
新年のご挨拶に伺う事もしばしば。
会社や個人的どちらも
ご挨拶をしに相手先へ伺うもの。
その際に贈る贈り物への「のし」
いつまで付けるものでしょうか?
どんなのしを付けるのか?
今回はお年賀ののしについてお話しましょう。
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お年賀の「のし」はいつまで?会社の場合は??
お年賀の贈り物につける「のし」ですが、
表書きに「御年賀」と書いて
贈れる期間には決まりがあります。
御年賀は正式には
・正月三が日
・松の内
(一般的に三が日を含めた1月6日まで)
つまりは1月1日~1月6日とされています。
松の内は地方によって異なり、
1月1日~7日・10日・15日と
開きがあるところもあります。
この間に訪問するのが習わしとされています。
どうしてもこの間は会社の場合、
双方の都合がつきにくい場合もあり、
訪問出来ない事もしばしあると思います。
松の内を過ぎた場合には、
のしの表書きは「寒中見舞い」とし、
寒中見舞いを送る期間に贈ります。
寒中見舞いの期間とは、
1月5日頃~2月3日頃まで。
小寒の初めから立春の前である
大寒の終わりまでの期間を差します。
使用するのしは、
紅白の水引で蝶結びのものを使用し、
外のしで付け正式には風呂敷に包み訪問します。
お渡しする際には風呂敷を解き、
御相手に表書きが向く様に
両手でお渡しします。
複数の取引先に向かわなければ
ならない場合には、お店の紙袋で持参でも構いません。
ただ、お渡しする際には贈り物を
袋から出してお相手にお渡ししましょう。
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お年賀の短冊の「のし」の貼る位置は?名前の書き方は?
最近では環境に配慮した簡易包装が多いです。
そのため、のしも短冊のものを使用することも。
その際には外のしで右側に付けましょう。
また、のしに書く名前ですが、
個人的に渡す場合には
贈る側の名前を下側に書きます。
ご家庭で贈るのであればご主人様の名前を
フルネームで入れるとよいですが、
短冊ののしの場合は名前を入れる
スペースがないものもあります。
気になる様であれば一般的なのしをかけて
名前を入れればよいと思いますが、
書くスペースが無いものであれば
無理に入れる必要はないと言えます。
会社名を入れる場合は、
社名と代表の名前を入れましょう。
店舗などでお客様に振る舞う
お年賀(タオルなど)は、
店舗名のみでよいといえます。
お年賀ののし袋の書き方は?
お年玉を贈る際に、可愛いお年玉袋もありますが、
のし袋に入れるのも粋があってよい気もします。
表書きは「お年玉」「お年賀」にし、
名前は名字だけでもよいと言えます。
また、使用する「のし」ものし紙と同様で、
紅白水引の蝶結びのものを選びましょう。
ご両親などに贈るお年玉や、
会社でお年賀として
金一封(昔はありましたが)や、商品券などを
贈る際にも使用できます。
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