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クローゼットや押し入れにしまっておいた
お気に入りのバッグや洋服・・・
久々出したらカビが生えてる!!
ショックですよね。
思えばなんだか服もしっとり・・・
なんて事ありませんか?
それは湿気が原因。
そんな時は出来るだけクローゼットや除湿剤を置いたり、
出来るだけ風通しをよくするなどすると軽減されますね。
まずは手っ取り早いのは”除湿剤”を置く事!
今日は「除湿剤」についてあれこれ提案いたします。
大事なものをカビさせない様にして、大事にしていきましょうね!
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除湿剤の効果ってどれくらい?
ドラッグストアやホームセンタなどで、
除湿剤を置いてあるのをみかけますね。
除湿剤の詳細によっても様々異なりますが、
除湿剤は用途や目的に分けて使うのが最も効果的です。
お部屋など通気性のよい場所では効果はなく、
通気性のよくない場所に使用するのが最も効果的です。
さて、その効果は使用する除湿剤の
性質や容量・材質などによって様々です。
一般的には
「塩化カルシウム」「シリカゲルA型」「シリカゲルB型」
3種類に分類されていて、それぞれ特性によって異なります。
●塩化カルシウム
よくみかける「水とりぞうさん」や「ドライペット」と
いったタンスや、押し入れ(クローゼット)下駄箱などで
使われるもので、湿気を吸い込むと水が溜まる除湿剤です。
除湿剤の効果は6ヶ月持続などといった物も多いですが、
環境によっては早くにその役目を終わらせるものもあります。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fsoukai%2fcabinet%2f78%2f4901070906178.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fsoukai%2fcabinet%2f78%2f4901070906178.jpg%3f_ex%3d80x80)
●シリカゲルA型
お菓子などの食品に使用されている
透明のツブツブのやつです。
材質は、二酸化ケイ素で、
表面に無数の小さな穴が開いています。
その穴は水と結びつきやすいシラノール基と
いうものが無数あるので、それにより入って来た
湿気(水分)と結びついて除湿します。
常に除湿しようとする特徴があって、
湿度が低くても空気中の水分を吸着しようとするので、
多く使用すると過乾燥に繋がる事もあります。
●シリカゲルB型
材質は、A型と同じ二酸化ケイ素ですが、
B型は”毛細管現象”による吸湿をします。
「毛細管現象ってなに?」と思いますよね。
簡単に言えば、狭いところに液体が入って行くこと。
そして、低湿なところに置くと
蓄えていた水分を放出する性質を持ちます。
つまりは、湿度を保ちながら保管したいものに適しています。
例えば楽器や木製の家具といった、
乾燥ばかりしてもダメであるし、湿気が多くてもダメ!!
というものに対して効果的です。
なお、湿度が高い場所での吸湿力は高さはA型の2倍で、
最大70%もの水分を吸湿するといった性質を持っています。
ペットボトルを使った湿度を下げる方法!
除湿剤の繰り返し使えるものは?
シリカゲルは水分を蒸発してあげることで、
除湿剤として繰り返し使うことが可能です。
電子レンジで軽く加熱すると再利用が出来ると
パッケージなどにも、説明書きがされていることもあります。
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除湿剤を手作りで作る方法は?
なかなか上記の様なものを用意するのは難しいですが、
身の回りや安価に除湿剤を手作りで作られている方が多く見られます。
その中でも多いのは「重曹」
素焼きの鉢などに入れて除湿剤として
置かれているご家庭も多い様です。
臭いを吸着しやすいという特徴と、
湿気を吸いやすいという特徴!!
そしてお値段が安価で手に入れ易いことから
除湿剤の代用として用いられています。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fando%2fcabinet%2fikou_20100326_001%2fimg10132835190.jpg%3f_ex%3d240x240&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fando%2fcabinet%2fikou_20100326_001%2fimg10132835190.jpg%3f_ex%3d80x80)
ベーキングソーダなど、固まり易いですよね?
湿気を吸い込んでいるのでそうなってしまう・・・
この特徴を応用したものです。
ただ、どうしても薬品に比較してしまえば、
除湿剤としての効果の程はどの程度なのか・・・
そしてやはり環境などによっても、
除湿効果の期間はハッキリはしておりません。
ただ、小さなお子さんがいる、ご家庭などで
除湿剤などの薬剤など使用しない観点から利用するにはよいと言えます。
除湿効果を上げる方法としては、
空気と触れる面を多くしたり、量を多めにするなど工夫をします。
湿気を通す不織布や薄めの生地、和紙などに包んでもよいと思います。
その他にも「炭」も効果的です。
無数の穴から湿気や臭いを吸着するとされています。
バーベキューなどで使ったきりで
あまった炭はありませんか?
そのままでは、その力は発揮しないので
水洗いした後、天日干しをして、周辺が汚れない様に
籠や不織布など炭が空気に触れ易い状態にすると
除湿効果をもたらします。
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