食欲が全く沸かない・・・
ストレスを感じたり不安がいっぱいだったりするときには
食欲不振になることがあります。
しかし、何もなく食欲不振を引き起こす原因には
ストレスや心の問題以外にも、
隠れた病気のサインの可能性もあります。
今回は食欲不振の原因について、
様々な方向からご紹介します。
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女性に多い食欲不振の原因とは?
女性の食欲不振は主に女性ホルモンの
影響によるものが大きいといいます。
生理前であったりその後にも
引き続いて食欲が沸かないといった場合は
女性ホルモンが乱れている事で引き起こしています。
睡眠やバランスの取れた食事、軽い運動
・・・といった一般的に規則正しい生活を
送る様にすることで改善することが出来ます。
他に恋をした時に食欲不振になる!
といった方もいらっしゃいます。
恋をすると快感や幸福な気持ちを高める
ドーパミンが分泌されるのですが、
”愛のホルモン”と言われる「PEA(フェニルエチルアミン)」により
ドーパミンの濃度をあげる作用を持っています。
それにより本来は食欲増進する働きをする
ドーパミンが過剰すぎることによって
食欲不振という逆の作用をしてしまうのです。
なお、このPEAはおよそ3ヶ月~3年ほど、
ドーパミンは1~3年ほどで止まる様で、
それにより恋がそれくらいで冷めて来るとされている様です。
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食欲不振に吐き気や便秘・体重減少は胃潰瘍やがんの可能性も!?
食欲不振はホルモンのバランスや
ストレス以外にも病気の可能性もあります。
さらに短期間で体重減少が見られる場合には、
・胃炎
・胃・十二指腸潰瘍
・胃がん
・拒食症
・うつ病
・アジソン病
などといった病があげられています。
消化器系の病気に関しては、
胸焼けや膨満感・吐き気などといった
似通った症状があり素人目にはわかりません。
胸焼け解消にOK・NGな食べ物!
胃がんに至っては自覚症状が初めになく、
胃炎などと同じ症状を引き起こし、
胃粘膜が破壊されると黒褐色の便や吐血を起こす様です。
高齢者の食欲不振の原因!看護の食事も関係してる?
高齢の方の食欲不振は、
空腹を感じる中枢神経の衰えで、
食が細くなっていくこともある様です。
それ以外に入れ歯がうまく合っていなかったり
体を動かす事が少なくなる事、
視覚や嗅覚などといった様々な感覚が
衰えて行く事で食欲不振を起こす事がある様です。
看護の食事など、どうしてもすり潰した食事や
これまで長く食べて来た食事とは全く異なる見た目で
食事がつまらないと感じる事もある様で、
現在では見た目には普通食なのに
実際にはソフトな食事になっている!
・・・なんていう看護食もある様なので
見た目の配慮に気を配る事も大切です。
他に親しい方が亡くなるという世代であり、
それにより自身の不安や孤独などから
食欲不振になる事も少なくない様です。
安心出来る環境作りや
食事の時間を楽しいものにすること!
外に出れる状態であれば、
たまには外食が出来る様なところで
楽しく食事をする機会を作るなども大切です。
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