何でもそうですが使い続けていると汚れるものです。
中でも「電気ポット」は使っていると、
汚れがこびりついてなかなかキレイにならない!
・・・なんてことはありませんか?
定期的に行えばそれほどではありませんが、
どうしても落ちないガンコな汚れ・・・
今回は電気ポットの洗浄・掃除についてご紹介しましょう。
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電気ポットの汚れの原因とは?
電気ポットは購入から長く使用していると、
中側の汚れが目立って来ます。
茶の汚れは熱によるもので、
主に目立つものは白い結晶化した汚れ。
これは水に含まれているミネラル成分で、
カルシウムなどが固まったものです。
この汚れが蓄積すると臭いを発したり、
お湯が出て来る部分(給油パイプ)を詰まらせたり、
稀に剥がれた物がお湯に浮遊して
飲み物にはいる事があります。
いわゆる「カルキ汚れ」というもので、
臭いはこれだけではなく水を取り替えず放置してしまい、
雑菌が繁殖して起きる事が多く毎日取り替えるのが基本です。
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電気ポットの洗浄の仕方や掃除頻度はどれくらい?
電気ポットの中の洗浄頻度ですが、
毎日ではなくてもよいものの、
使用頻度などによっても異なります。
1度沸騰させた後に水を溜め込んだまま
放置しているなどともすれば問題外ですが、
目安として2ヶ月に1度は洗浄するようにしましょう。
一般的にはポット洗浄剤を使います。
コンセントを抜いた状態で40度ほどのぬるま湯を
満タンまで入れ、蓋をあけたままでポット洗浄剤を投入し
そのままで6~10時間ほど放置しましょう。
洗浄終了後は水を捨てよくすすいだ後、
給水ポンプをすすぐ為、満タンに水を入れて蓋をし、
給湯ボタンを押して内部の水を排水しましょう。
電気ポットの沸騰や保温・ろ過時間!
電気ポットの洗浄に使う洗剤は?酢・重曹・クエン酸でも掃除できる?
電気ポットの洗浄につかう洗剤は、
先にもお話にしましたポット洗浄剤があります。
ポット洗浄剤の主な成分は
「スルファミン酸」という水によく溶ける「酸」です。
酢やクエン酸なども同じ酸ですが、
いわゆる「酸」によって溶かして落とすという方法です。
どれも効果のほどは高く、
手軽に出来る洗浄方法と言えます。
洗浄剤自身も万が一誤飲しても
重篤な状態にはなりにくいですが、
クエン酸や酢と比べると
強い酸であるので、粘膜を強く刺激するため
食品でもあるクエン酸や酢を
使った方がより安全であると言えます。
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また、「重曹」はそのままこすったりすると、
ポットの内側の保護膜を傷つけてしまいます。
擦り洗いに使うというよりもクエン酸とダブル使いで、
重曹によってクエン酸のブースター代わりに使用します。
満水までぬるま湯を入れてクエン酸と重曹を
よく溶かしてそのまま5~6時間ほど放置しましょう。
なお、他にご家族がいる場合には、
洗浄中である貼り紙を貼っておきましょう。
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