服の臭いを取る洗濯の３つのポイント！脇や汗の臭いも撃退！

汗を沢山かく時期の
脇汗の臭いや、焼き肉に行った後の臭い・・・など、

服についた臭いが取れない事ってありますよね？

そんな服についた嫌な臭いを取り除く洗濯のポイントを、
洗剤の選び方から基本的な洗濯の方法と
合わせてまとめてみました！！

ぜひ、参考にしてください！

服の臭い対策、洗濯の基本知識

服の臭いを取り除く、というのは
まずは日々のお洗濯を正しくすることが大切です。

そこでまずは「お洗濯の基本」を見直してみましょう！！

洗剤の基本知識

・「弱アルカリ性洗剤」と「中性洗剤」の違い

一般的な服の汚れは酸性が多く
その服の汚れを取るのに酸性と反対のアルカリを
使うと良いことからにアルカリ性洗剤があります。

そして、中性洗剤はアルカリ性よりも酸性に近い、
つまりアルカリ性よりも洗浄力が弱いという事になります。

つまり、「洗浄力の違いがある」という事ですね！！

弱アルカリ性洗剤
洗浄力が高く一般衣料洗剤で、洗浄助剤入りが
多く汚れを落とす工夫もされている。

中性洗剤よりも洗浄力が高いが
色落ちなど傷みがおきやすいのがデメリット。

中性洗剤
ウールやシルクなどの
デリケートな衣類の洗濯に向いている洗剤です。

一般衣類用の「中性洗剤」とウールなどを
洗う「おしゃれ着洗剤」の二種類があります。

「おしゃれ着洗剤」は衣類を守るように工夫されているそうです。

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その衣類に合った洗剤を選びましょう！！

そして、服の臭いを防ぐ為には
洗剤に合わせて「漂白剤」を使いましょう！！

「漂白剤」と聞くと衣類を白くするために
使う洗剤、と思いがちですが実は違います。

衣類を白くする目的の場合に漂白と呼び、
臭いの原因の菌を除菌する場合は消毒と呼ぶだけなんです。

つまり・・・

漂白剤として売られている洗剤で消臭も出来るんです！！

ただ注意したいのが漂白効果もあるので、
漂白剤の量、水の温度、つけおきの有無とその時間、アルカリ度数を
衣類の素材や色柄の有無で調節することが大切です！！

洗濯物漂白のつけおき時間や注意点！

毎日の漂白には効果が弱い「液体の漂白剤」がおすすめです。

ウールもOK！除菌やお掃除にも使える♪漂白力に優れた酸素系漂白剤！

服の臭いを防ぐ「洗濯」の基本

・汚れた洗濯物を放置しない

・洗濯機の容量をまもる

・洗濯が終わったらすぐに干す

・洗濯機のふたは使わない時は開けておく

・洗濯機を洗濯かご代わりにしない

・カーテンレールに洗濯物を干さない

これにより雑菌やカビが増えるのを防ぐことが出来ます！

日光消毒の殺菌力！窓越しでも効果あるの？

部屋干しの臭いについてはコチラを参考に！！
⇒　部屋干しの臭い３つの原因と２つの対策！

服についてしまった臭いを取り除く洗濯のポイント

毎日のお洗濯で服の臭いをとる事も大事ですが、
沢山汗をかいたり、焼き肉に行った、、、など

強い臭いがついてしまったり、
しみついた臭いをとる時のお洗濯のポイントを紹介します。

・重曹で服の臭いを取る

洗濯の前に洗面台などに水を張りそこに
重曹を１カップ入れしばらくつけておきます。

その後、洗濯機にかけ、
すすぎの際に洗濯槽にお酢を少し入れる。

赤ちゃん用品など人工的な漂白剤を
あまり使いたくない時におすすめです。

・（酸素系）漂白剤とお湯でつけおきして服の臭い取り

漂白剤は、

　アルカリを上げる（液体より粉末がアルカリが高い）

　温度を上げる（除菌力は温度が高いほど上がる）

　時間を長くする（時間が長いほど除菌力が上がる）

お湯に粉末酸素系漂白剤を溶かし、
つけおきするとかなり強力な臭い取りの効果があります。

ただし、衣類を傷めたり色落ちの効果も強まってしまうので、
お湯の温度は50℃前後、時間も30分程度がおすすめです。

・クエン酸を使って服の臭い取り

洗濯機の水量1Lに対しクエン酸1gを入れて洗濯する。

クエン酸は汗やアルカリ性の臭いに対して効果的なので、
汗の臭いを取りたいときにはおすすめです。

ティッシュや紙と一緒に洗濯したときの対処法！