節分と言うのは陰陽道で言うところの
1年の区切りの最後の日となります。
つまり2月4日からがスタートという考え方なのです。
そしてその1年の大晦日でもある節分に
厄祓いをすることで、今の豆まきにつながっています。
そして豆まきの由来には中国の習俗が伝わったと言われています。
豆というのは魔滅(まめ)魔目(まめ)ということに通じ、
魔目に豆をぶつけて魔滅に通じるということになります。
炒った豆を使うのは陰陽五行説といってすべてに
木、火、土、金、水という意味があります。
宇宙のものはすべてこの5つの質からでいているという説があり、
鬼は金といわれ、金を壊すのは火ということから、
必ず豆を火で炒るということになっています。
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