浦島草 花言葉

トレンド豆知識

浦島草の花言葉!実には毒があり危険!?似た花や間違えやすい花は?


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浦島草(ウラシマソウ)って
植物をご存知ですか?

名前は知らずとも
もしかしたら見かけているかも。


今回は『浦島草』に大注目!

花言葉や似た花など浦島草に関することを
詳しくご紹介します。


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浦島草とはどんな花?似た花もあるの??


浦島草とは、サトイモ科テンナンショウ属、
宿根性の多年草です。


日本では北海道から九州で一部、
本州と四国を中心とした林の中で観る事ができます。


”ナンゴクウラシマソウ”の亜種
としている説もありますがハッキリしていません。



別名「蛇草(ヘビクサ)」と呼ばれ、

春頃に斑状の太い花穂からひょろりと伸びた付属体が
浦島太郎の釣り糸に見立てられ

この様に呼ばれる様になった云われです。


似た花に、

・ムサシアブミ

・マムシグサ


とあり、同じテンナンショウ属です。


見た目がとても似ていますが、浦島草には
花から特徴的な釣り糸状の付属体が生えていること


ムサシアブミは名前から由来している通り

馬に乗る際に足をかける
「鐙(あぶみ)」に似ている形状、




マムシグサは茎から
マムシの様な斑模様が入り苞の形が!

まるで鎌首をもたげたマムシに似ている

それぞれ見た目の形で見分けがつきます。


浦島草の実は危険!?毒がある??


浦島草の属しているテンナンショウ属には
独特な赤いトウモロコシ状に並ぶがとても特徴的です。


さて、浦島草には毒がある!?

はい、毒草に含まれています!


実だけではなく球茎や新芽、
全てにおいて毒を含んでいます。






球茎は特にサトイモに似ていますが
葉が全く異なるので

間違えて食べる!といったことは
少ないとは思いますが、注意が必要です。


また、熟す前の実は緑色で花が終わった後に
実らせますが、熟して赤くなったものは要注意!


あまり見た目にも食欲を
そそられるものではありませんが、

実を誤って摘んだ手で何んらか食べ物を
手づかみで食べたことによって、

毒を取り込んでしまう事もあります


実際実を食べた場合には
激しい嘔吐腹痛に襲われます。


テンナンショウ属の特徴である”サポニン”を含んでいて、
口にした場合には強烈な刺激を舌へ残します。


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浦島草の花言葉は?その意味や由来は??


どんな花にも花言葉があり、浦島草にもあります。


・不在の友を思う

・注意を怠るな

・懐古

・回想


といった花言葉があります。



その由来は定かではありませんが、名前にもある
浦島太郎の話しと重なる言葉が多い様に思います。

玉手箱を決して開けるな!
といったのに開けてしまった事と

「注意を怠るな」であったり、


煙を浴びて年老いた浦島太郎が竜宮城で
過ごした数日間を思い懐かしむ姿などが想像できる

そんな花言葉の様に感じます。


ハイキングや登山などで見かけると思いますが、
まずはそっと見守るだけにしましょう。

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