椿 種類 名前

トレンド豆知識

椿の種類別の名前!侘助の定義とは?茶花に使う種類は?


a1150_000608

呼び名も様々ある椿ですが、
一体どのくらいの種類があるものでしょう?


他に椿にも似ている花があるけど、
これは・・・?

椿の侘助(わびすけ)って何?


今日は、椿の花の種類などについてご紹介します。


Sponsored Links




椿の種類ってどれくらい?名前は?季節も違うの?


古く日本でも愛されている「椿」

万葉集の一節にも椿が書かれていたこともあり、
日本人との関わりがとても深い花です。


世界で含めるとその種類の数は数千種類
日本で咲く種類も数多いとされています。



椿の開花は一般的に11月~3月

中には交雑種によって耐寒性のある
寒椿系の種類などもあります

椿の花言葉!裏の花言葉ってどんな由来??


一般的に言われる椿について
抜粋してご紹介しましょう。



白系の椿


・白一重錦魚葉椿(シロヒトエキンギョバツバキ)
・見驚(ケンキョウ)
・大城冠(ダイジョウカン)




桃色系の椿


・乙女椿(オトメツバキ)
・雪小国(ユキオグニ)
・淡八朔(ウスハッサク)






赤系の椿


・赤玉椿(アカダマツバキ)
・明石潟(アカシガタ)
・赤春の台(アカハルノウテナ)
・黒椿(クロツバキ)




斑模様の椿


・天が下(アマガシタ)
・祝の杯(イワイノサカズキ)
・義司(ヨシツカサ)


などといった種類があります。


Sponsored Links



椿の茶花の種類は?


茶室に生ける花の事を
茶花(ちゃばな)と呼びます。


椿も茶花の1つで、
茶花向けの椿の種類もあります



・西王母(セイオウボ)
・赤西王母
・白西王母
・白玉(初嵐)
・卜伴(ボクハン)
・玉之浦(タマノウラ)
・曙(アケボノ)
・秋一番(アキイチバン)
・加茂本阿弥(カモホンアミ)


などといった茶花の種類があります。



椿の侘助ってどんな種類??


椿の種類に「侘助(わびすけ)」という種類があります。


ワビスケツバキとも呼ばれていたりしますが、
葯(やく※雄しべの先端に花粉を作る器官)が
退化し、花粉を作らない椿です



「侘助」と名打たれるには定義があります。



侘助の定義

1:「ウラクツバキ」から生まれたもの

2:葯が退化して花粉を作らない


1と2を満たすものが侘助と呼ばれます。



しかし、中にはヤブツバキにも
葯が退化したものがあります。


「侘芯椿(ワビシンツバキ)」と呼ばれていて、
ウラクツバキから生まれた侘助とは区別されています


中には侘助でも侘芯椿でもないのに、
侘助と呼ばれる「黒侘助・永楽」という
種類も存在しています。





また、ウラクツバキの血を引いていると
推測されている西王母(セイオウボ)

侘助に含める方がおりますが、
葯で花粉を生じるので侘助ではありません


なかなか奥の深い種類です。

興味がある方は、さらに調べてみるとよいでしょう。

様々言われがある様ですがなかなか偏に
「侘助」と見分けるのは難しい様ですよ?

  Sponsored Links



 



この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
リンク

カスタム検索
最新の投稿
カテゴリー
リンク

人気記事一覧
カスタム検索