くも膜下出血の原因はストレスや過労、遺伝！？予防法は？

なんの前触れも無く突然、
鈍器やバッドなどで殴られた様な

強力な痛みの頭痛を伴い、
命にも関わる「くも膜下出血」

実は女性に発症する率が高いのを
ご存知でしょうか？

前兆がないというところが
一番厄介な部分でもある病である

くも膜下出血の原因や予防について、今回はお伝えします。

くも膜下出血の原因は？

まず、”くも膜下出血”とは、
脳を包み込む複数の膜の中の1つである
「くも膜」の内側で、血管が破れて
出血を起こす事を差します。

発症した際には約1/3の方が
命を落とすという非常に怖い病です。

しかし、兆候を察した際に早急に
脳神経外科などで受診することで、
最悪な事態から逃れられる可能性が高いです。

くも膜下出血の前兆は？

原因については、
まず健康な方が発症する病気ではありません。

ただ、非常に怖いのですが
兆候が出にくい場合もあり、

突然死とされてしまう事もありますが、
実は脳血管に異常が起きている事がほとんど。

その原因のほぼ8割以上を締めるのが
「脳動脈瘤」という血管のコブ。

その他に、脳動静脈奇形や、
脳腫瘍等といったものが引き金になることもあります。

実は、「脳動脈瘤」は
100人中、2～3人にあるとされていて、

その破裂率は実に年間0.5%～1%と言われています。

くも膜下出血の症状は、

・激しい頭痛

・首の後ろの痛み

・瞼の違和感

・嘔吐

など、稀なケースとして、頭痛などはなく、
脳動脈瘤によって瞼を動かす神経を圧迫することで、

突然、片側瞼だけが下がるといった症状など
兆候として出る場合もあるそうです。

ストレスや遺伝、過労はくも膜下出血の原因？？

脳動脈瘤が破裂する際には、
風船と同様で圧が上がった時です。

ストレスや、過労は
血圧を高める原因として繋がります。

他に、過度の緊張などと言った場合や、
寒い季節のスポーツや入浴前の寒い脱衣所、
トイレ等で息んだ際などで破裂することもあります。

また、遺伝自体はされないものの、
家族や親戚・ご先祖などに、

くも膜下出血を発症した方が居た場合には、
起こしやすい因子が遺伝される事はあります。

つまりは、過去身内などに発症したことがなく、
自分のみが発症した際には遺伝はしないといえます。

くも膜下出血の原因から予防するには？

予防法は、様々ありますが
「血圧があがる時」に発症するものですので、

血圧のコントロールをしっかり行う事が必要になります。

例えば、塩分など摂り過ぎない様にしたり、
過度なアルコール摂取を控えること。

禁煙といった生活習慣の見直しを
することで、予防対策が行えます。

また外因性でも、くも膜下出血は起こる事があります。

例えば、頭を強く打ったりした際にも
起こる場合があります。

頭上への注意や、時によりヘルメット着用を
要する場合にはしっかりと被るなど、
日頃の行動の注意力も必要です。

女性がくも膜下出血を発症しやすい原因は？

40～50代は男性に多いのですが、
60代以降では女性に多く見られる傾向があります。

それというのも、女性ホルモンの分泌量が
激減することが関連していると考えられています。

どうこれ、男女ともに発症するのは確かなので、
日頃の生活を見直すことがとっても大事ですね！

規則正しく、バランスのよい食事と適度な運動、
メリハリのある生活で、リスク回避していきましょう！

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