女郎花 意味 花言葉 季節

トレンド豆知識

女郎花って名前の語源はなに?意味や花言葉!季節はいつ?


a0790_000310

秋を代表する七草の1つ女郎花

黄色く小さな花が印象的ですね。


この”女郎花”なぜ、
女郎なんて名前がついたのでしょうか?


今日は、女郎花についてご紹介します!

Sponsored Links




女郎花の語源の意味は?


女郎花の語源は、いろんな説あります。

女郎花(オミナエシの語源には、

「オミナ=女」「エシ=飯」が
なまった言葉だと言われています。



黄色いオミナエシを粟花

白い花をオトコエシを米花と呼び、

「女郎花」「男郎花」という漢字を付けました



「オミナヘシ」に「女郎花」という
漢字が当てられたのは、

延喜年間(901~923年)の頃とされていて、

貴族の令嬢、令婦人の敬称が
「女郎」だったことが由来
ともされています。




他には、オミナエシのオミナは、
若い女性・女性・美人を指していて、


エシの語源については
減し・圧しであるとされていて、


美人も圧倒する花の美しさという意味もあり、
基本的にはこちらでいい伝えられている事が多いです。



「万葉植物辞典」では、”オミナエシ”の
漢字表記に、以下の様なものがあります。

・佳人部為
・美人部思
・姫部志
・姫押
・娘部四

その他多数。


女郎花の花言葉は?


女郎花の花言葉は、

「親切」

「美人」

「はかない恋」

「永久」

「忍耐」



語源からもある様に、
女性に例えられたりする事が多いもので、

昔の女性の気品や優しさから来るものを連想させます


Sponsored Links



女郎花の季節はいつ?その他の豆知識


女郎花の季節は8月~10月
原産地は日本や中国です。


花の色は黄やオレンジ。

白く女郎花よりも少し大きいものが
先の話にも出て来た男郎花です。




女郎花・男郎花ともに
別名敗醤(はいしょう)とも呼ばれています。


醤油の腐った様な匂い
することからこう呼ばれています。

見た目が美しい割には少し残念な感じもしますね。



しかし、全草を乾燥させて煎じた
生薬「敗醤」として使われおり、
解熱や解毒作用があるとされています。


漢方薬としてヨク苡仁(ハトムギ)や
附子と一緒に調合されて、
ヨク苡附子敗醤散”として出回っています。



また、能の演目に「女郎花」というものがあります。


小野頼風とその妻の話で、頼風に捨てられたと
誤解し、自殺した妻を墓に埋めると、
そこから女郎花が一輪生える。


頼風がその女郎花に近づこうとすると
頼風を拒絶する様に風で逃げ、

それを見た頼風は死んだ妻が自分を
拒絶しているのだと感じ、

妻と同じ様に川に身を投じて自殺してしまう話があります。

  Sponsored Links



 



この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
リンク

カスタム検索
最新の投稿
カテゴリー
リンク

人気記事一覧
カスタム検索